FP2級との戦いがいったん終了した

FP協会主催のFP2級試験。

 

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本日はあいにくの雨模様で受験者数も少ない方だった。

FP2級試験は3級と同じくして、学科試験と実技試験で成り立っており、学科が36点以上、実技試験は60点以上で合格となる。

 

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学科試験は2時間あるので、回答後に全てを見直してもなお時間を余らせて終了させ、自己採点前から自信はあった。

  

https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/files/g2_201705_a.pdf

 

解答速報の結果、60問中、50問正解しているので合格点はまず超えている。

 

だが、大変だったのが実技試験。

学科試験は2時間あるので時間が余るのだが、実技試験は1時間半になるので、慎重に回答していると時間が足りない。

 

僕は根っからの慎重派で、時間に時間をかけて問題を解いていたのだが、20問を解いた時点で残り時間が30分ちょっと。


半分を解くのに、なんと1時間も要したのだ。

 

そこからは大慌てで解くも焦ってしまい、やけに時間がかかる計算問題に手間取り、問題終盤のところはきちんと検討する時間もなくいい加減に回答。
中でも、過去問題を全て消化してきたにも関わらず全く出たことの無い問題も出題され、それがプレッシャーに拍車をかける結果となり。

そして見直しを行う間もなく試験も終了した。

 

FP2級の実技試験は直近の合格率が63.87%とあり、数字だけでいえば証券外務員第1種資格よりも高いのだが、それも疑いたくなる。

 

時間が無くて解けなかった計算問題が1か所だけあり、実技試験の配点は公開されていないものの、計算箇所は3点配点の可能性が高く、落としてしまったことを猛省。

 

また今回の実技試験は、異様に緊張してしまい終盤は問題に対する思考回路がまるで働いていなかった。

 

ジャンプの高梨サラ選手がスポーツ番組で、「寒い中でプレーするには物凄い集中力が必要で、プレーの合間にどらやき等甘いものを食べている」といった内容を話していたことを思い出し、僕はプロアスリートでも何でもないし同格に語るのもおかしい話だが、どうやら本日の僕も過度の緊張からエネルギーが切れてしまい、補充できなかったことも今回の試験に影響したと実感。

 

その緊張から他にも落としてしまった計算問題が幾つかあり、覆水盆に返らずで今さら後悔しても意味がないが、あれだけ勉強しても、合格している手応えが感じられない試験となった。

 

思えば宅地建物取引資格の試験の時も、問題数は50問程度なのに残り時間が10分切ったところで10問くらい残っていて非常に慌ててしまった。

そこから猛スピードで回答するも、なぜか回答箇所の未記入欄が2か所くらいあって、もう時間が足りずにそのまま試験が終了してしまった。

 

後に自己採点すると、空欄の二か所はどちらも正解だったのだが、過度の緊張で解答用紙に記入することを失念してしまっていたことが原因。

 

かなり後悔し半ばあきらめかけていたところを、わずか1点上回る形で合格となっていた。

 

案外、こういった試験というものは手応えが無くても合格するモノなのかもしれない。

 

ちなみに、LECといった資格学校は解答速報等を用意して、会員登録すると採点予想が見れるようにしている。

 

合格したかどうかハラハラしている受験者の心理を突いたうまいビジネスだなあと思いながらも登録してしまった。

 

www.lec-jp.com

 

7月4日には結果が分かるが、それまで何も考えずに過ごすしかない。