奇跡的に陽が沈む瞬間の景色を眺めることが出来た

梅雨も明け、全国的にも晴れ間が広がり、九州地方では豪雨の被災がまだまだ深刻で胸が痛む思いだが、日課のマラソンをこなしていると、

 

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陽が沈む瞬間に巡り合う事ができた。

しばらくの間そこで夕日を眺めていたが、中国に行った時にも気付かされたのは、人生を愉しんでいる人間が僕を含めて日本では少ない。

 

日々の仕事ややるべきことややりたいことは毎日あって、忙しくて、それは分かるのだが、手に入れたモノや今手に持っていることを十分に味わい堪能することなく、何かにせかされるように次、次と進んで行ってしまう。

 

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中国では、雨の日の朝でも上半身裸で踊りながら人生を愉しむひとがいて、誰もその人をとがめたり、不思議な目で眺めたリすることも勿論ない。

 

この写真に写っているのはおじいさんだが、これを見ておかしいと思っていたのは、その場にいたのは僕だけだった、現地の人からすればこれは普通なのだ。

 

海外に行って帰ってくると、日常の中で小さな幸せみたいなものを自然と探そうとする自分に気付くし、探して見つけたときにはかなりの幸福感と充足感で心が満たされる。

 

今のままで良いという訳ではなくて、今のママでも十分に満たされている部分がありそれを感じる心というのものも大事。