新しいことをするには勇気が必要ですね~
僕は独身で彼女もなくて、会社では平社員のペイペイだし大金を持っていたりするわけでもない。(株式投資で今年30万円くらいやられた)
別に自分を卑下している訳ではなくて、そんな中でもやりたいと思っていたことを少しづつ実現してきて、今やりたいこととしては、やはり、起業、自分で稼いでみたいということだ。
先日、友人たちと集まる機会があり、数年前に独立し今も事業を少しづつ拡げている友人と話した。
僕も何かしら事業をしたいという思いと、その可能性みたいなものはここ1,2年で探っていて、だが自分に足りないものは、アイデアだったり資金だったり、人脈とかではなくて、起業を実現しようと動き出す "一歩踏み出す勇気" みたいなものだと分かっていた。
友人は、「絶対にすぐやった方が良い」と繰返し、短い時間ではあったものの
"こんなの簡単だよ、誰にでもできる"
"一歩踏み出す勇気があれば"
という風に、背中を押してくれた。
僕以外にも起業を考えている友人が一人いて、その事業の関係上、1,000万円くらいは最低資金が必要だから、家族を持っている自分としては... というような内容を話していた。
その友人に対しても起業した友人は、例えば機材などはリースにすればいいし、その費用を経費として落とすこともできるし、とリスク軽減を提案しつつ具体的に、"どうすれば出来るのか" という内容を話していた。
考えてみれば、起業をした友人はこれまで勤め人をやっていた訳だが、その時に会った彼はいつもどこか元気が無くて、マインドのようなものも今とは正反対のようなイメージ、どこかネガティブな印象が強かった。
今は全く逆で、事業を拡げるために借金もしたと語っていて、大変なのだろうが暗い面持は一切見受けられなかった。
自分の人生に満足しているのだろう。
僕はこれまで、自分が思っていることややってきたこと、また現在やっていることを他者に対して話すことはしなかった。
こんな話をしてもつまらない、と思い込んでいることもあったし、何よりも自分をさらけ出すことが嫌で仕方なかった。
だが、30代を過ぎて感じたのは、人と話す時に、ガードをかためて自分の事を話さない人間ほど面白味が無いし学びも少なくて、また会いたい、とも思わないということ。(つまり僕だ)
とはいえ人生は人と人とのめぐりあわせの部分も大きいから、得てして自分以外の他者が、何かしら "プレゼント" を持ってきてくれ、それが停滞していた自分の人生を大きく動かす、ちょっとしたきっかけになったりすることもある。
自分が自分の人生を動かす、というのはその通りだが、他者が自分の人生を動かすきっかけを、持ってきてくれることもママあるのだ。
そして、そうなるためには自分の全てをさらけ出した方が、そうでないよりも "何かが動き出す" 感覚を感じることが出来る。
だから僕はこれまでと逆のことをやりはじめた、自分を見せるようにしたのだ。
そんな小さなことでさえ、新しいことをするには多少の勇気がいる。
その結果直ぐに、それこそインスタント的に
"これまでと逆のことをやったらアタシ幸せなった、うぇーい"
とかはないが、ストレスがかなり減った感はある。
今日もまた何を書いているのか分からなくなったが、一歩踏み出す勇気、そしてそれを実践した人には拍手を送りたい。
今の僕には足りないものだから。
自分が、"こう生きたい" と思っている理想像をつき通すには時には勇気と覚悟がいることだろう。
親の影響力が強すぎて、親が悲しむような人生を歩むことは出来ない、といった呪縛にしばられてしまっていたり、良く分からない価値観にしばられていたり、そこから離れるには、しばっていた何かからバッシングを受ける可能性もあるからだ。
だが思いの外バッシングは少なかったりするし、やってみたら大したことなかったということも多い。