予定通りにいかなかった桂林の旅

先月、日本から上海を経由して桂林に旅行した。

上海までが大体2時間半くらい、そこから桂林が1時間40分くらいなのだが、まず、当たり前のように上海行きの出発時刻が遅れた、中国の航空会社だ。

 

1時間遅れで出発し、近代的なつくりの上海浦東国際空港に到着。

 

 

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そこから5時間ほど待機し、現地時間21時に桂林行きの飛行機に乗るはずだったのだが。

ここでもやはり遅延、上海は分からないが桂林は今梅雨の時期なので雨が凄い、そのためらしい。

遅延の時間が凄かった。

なんと、3時間遅れ。

しかも、出発搭乗口を3回ほど変更した挙句、最終的には元の搭乗口に戻るという、何とも中国らしいやり方。

 

 

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現地の人は慣れているのか腹を立てている様子はないもののしきりに航空会社の担当者に何時に飛ぶのか質問を繰返し、担当者も特に悪びれることなく淡々と対応、どうやら謝るほどの事ではないらしい。

 

だが、さすがにこれだけ遅れると航空会社も何もしないわけにはいかないのだろう、弁当と水を無償で支給してくれた。

 

 

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ご丁寧に温めて出してくれた。

僕は大食いなので1つだけでは足りないのだが、後ろにいた同じ桂林行きの現地の人が、弁当を更に1つくれた。
弁当も人間的も温かい。

 

そうやって桂林に到着したのだが、最終的にその日ゲストハウスに到着したのは夜中の3時過ぎ。

 

 

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移動だけで1日が終わってしまった。

中国はあまりに大きいので移動だけで大分時間を取られてしまう。

 

本格的な観光は翌日からとなった、中国旅行を計画している人は、スケジュールを少なくとも3泊は取っておいた方が良いだろう。