桂林で食べた食事
桂林の食事がどのようなモノか分からず、また、以下のようなブログもあることから
食事についてはあまり期待できない、という風に思っていたのだが。
これがなかなか美味しかった。
とはいえ、桂林特有の料理というよりも、一般的な中国料理を屋台で食べた、という表現が適切かもしれない。
まず初日は飛行機の遅延トラブルで航空会社提供の弁当を食した。
ミートボールと野菜炒めと卵焼きの中にひき肉を入れたようなもの。
日本で食べる味付けと何ら変わりなく美味しく食すことが出来た。
二日目の朝は名物のビーフン。
朝7時から営業している飲食店に入ったのだが、食べるのに夢中でビーフンの画像を取るのを失念。
薄い味付けでこれも旨かった、朝食として食べたのだが量が非常に多い。
二日目の昼は、屋台で食べた。
ザリガニを唐辛子ともやしで煮たもの。
ザリガニなんて大丈夫か!?
と思ったのも最初だけで、エビと何ら変わりない、身がやや少ないと言った印象。
そして上記画像の下から二つ目の、川魚のビール煮。
これも旨かった、トマトが非常に良い味を出していてご飯も進む。
加えて空芯菜を炒めたものと一緒に食べて昼は終了、ボリュームも大満足。
その日の夜もやはり屋台で食事を取った。
上から卵豆腐、豚肉の唐辛子炒め。
ニガウリと卵の炒めものも美味しかった、沖縄にはゴーヤーチャンプルーという料理があるが、それを彷彿とさせるもので、沖縄の料理は中国料理に強く影響を受けているのかもしれない。
これらの料理で缶ビール一杯で、大体1,600円くらい。
ほろ酔いでしとしと雨が降る梅雨の桂林をフラフラと歩いて帰った、非常に心地良い気分だった。
3日目は、観光地で出た弁当くらいしか食べていなくて、後は適当に済ませてその日の深夜に帰国の途についた。
この弁当は肉団子以外美味しくなかった(泣)
桂林は中国でもまだまだ田舎になるのだろう、ホテルの中にある飲食店以外は、お世辞にもきれいとは言えず、胃袋がナイーブな日本人はお腹を壊すのかもしれない。
僕はお腹は壊さなかったのだが、ウェットティッシュを持参しそれで現地の箸や皿を磨いて食べるようにしていたし、火が通ったものだけ口に入れていた。
そこまで神経質にならなくても大丈夫かもしれないが、ミャンマーに行った時はホテルで出された食事でお腹を壊した。
日本は潔癖すぎるほど衛生面が行き届いているが、一方では他国に行くとそれがかえって仇となり恐らくお腹を壊しやすいのかも。
心配な人は屋台では食事をしない方が無難だろう、あるいは胃腸薬を持参する等といった前準備も忘れずに。