ボージョーアウンサンマーケットと国民民主連盟(NLD)本部に行ってみた
ボージョーアウンサンマーケットはホテルから10分くらいの距離でタクシー400円くらい。
ごみごみした感じで人と車が異常に多い。
とはいえ様々な店があるので見ていて楽しいではあります。
ガイドブック等にもありましたが、日本人観光客にしつこくつきまとい
「自分が交渉してあなたが安くお土産を買えるように手伝うから」と言いより
金銭的なトラブルにつながるケースが多いとのこと。
早速、「こんにちはー、日本ですか、何を探していますか」と話しかけらる。
適当にあしらうも、やはり何度か遭遇した。
日本人は海外の人間に対して基本的に無視できないというか、応じてしまうもんだから
こういったトラブルにも巻き込まれやすいのかなと思った。
とりあえず一人でぐるぐるとまわる。
宝石や装飾類が多く、女性にはもってこいだと思います。
僕はある程度まわったら疲れて飽きてしまいました。
雑貨店のようなところもあるので、水を買って小休止。
少し休んでミャンマーの現在の政党、国民民主連盟(NLD)本部へ向かうことに。
タクシーの運転手にマップを見せて料金交渉するも、場所がいまいちわからないような顔をする。
そんなに有名ではないのか。
何とか場所を特定したようで車に乗り込み走ること約10分。
ホテルの前に駐車、「ここか?」と聞く。
ホテルの中に政党本部があることは考えにくいけど、東南アジアは何が起こるかわからないから、
そういったケースもあるかもしれないと降りることに。
ホテルの前にいるガードマンに止められ「宿泊客か?」と聞かれる、ノーと答えて
地図を見せて、NLDに行きたくてここへ来たのだと説明。
「はっはっはー、ここじゃないよ」と笑い出し、後ろにいる仲間とともに笑う。
何がそこまでおかしいのかわからないが、それならと場所を教えてくれと質問。
「目の前の道をまっすぐいって左だ」と、非常にざっくりした説明。
その方向を見ても何も見当たらない。
なんだよー笑う割にはあんたもちゃんと説明できないのか。
東南アジア特有の説明に腹を立てても仕方ないので、説明通りに歩く。
ところが歩いてもあるいても左に曲がる道がない。
バス停に女性が立っていたので、もう一度道順を尋ねることに。
この国で始めて女性に話しかけたので少しドキドキした。
先ほどのガードマンと同じように説明してくれたが、この女性は親切で
「ここからある国は遠いので、タクシーを拾って行くと良い。
100円から150円くらいで行けますよ」と教えてくれた。
チェーズーティンパデェ(ありがとう)と現地語でお礼を言いタクシーを拾ってまた向かう。
走ること10分でやっと到着。
普通の建物で、一階が総合受付のようになっているが、
見学は1階フロアしかできませんと言われる。
何か面白いことに出会えると期待していただけに少しがっかり。
まあ政党本部にそんなものないか。
こんな感じで、ゆるい雰囲気。
関係者というよりは、地元の人間がふらっと立ち寄ったというイメージ。
特に何を話すことなく僕もボーっと座ってしばし休憩。
はー、アウンサン・スーチー女史。