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彼等が職場のデスクに家族や子供の写真を置く理由

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映画などでも主に欧米系の外国人において、このようなシーンを良く見かける。
この場合、彼等が職場のデスクに置く写真は家族だったり子供の写真であることが多い。

 

これにはきちんとした理由があるようだ。

 

 

ある心理学の実験では、参加者たちの机に親しい人の写真か有名人の写真のどちらかを置き、過去の失恋や仲間外れの体験をありありと思い出してもらいました。
その結果、有名人の写真を置いたほうのグループでは気分の大幅な落ち込みが見られたのに対し、親しい写真を置いたグループではほとんど気分が落ち込まなかったのです。

-自分で心を手当てする方法-

 


職場というのはお金が介在する以上、過酷なストレスが時には発生するわけで、そのストレスの影響を下げるべく彼等は知ってか知らずか、デスクの上に親しい人間の写真を置いている。

僕も過去に職場で欧米系の外国人が子供の写真を置いているのを実際に見た事がある。
珍しいケースでは、自身は日本人、ご主人が欧米系の外国人であり国際結婚を果たした女性の方が子供の写真を置いていたことも。

 

それ以外は殆ど、日本人がデスクの上に何らかの親しい方の写真を置くケースは見たことが無い。

これには日本人が自分の親しいグループと職番環境を分けて考えたりする特有のものであったり、仕事以外の事を職場に持ち込まない、といった、独特の風習やしきたりもあるのかもしれないが。

 

だからといって僕も現職場のストレスフルな環境下で、デスクに親しい人間の写真を置くつもりはないが、お財布の中に何らかの写真をしのばせておく、くらいは効果的なのかもしれない。

 

子を持つ親が良く言う、「子供がいるから、あの子たちがいるから頑張れる」というのは事実なのだろう。
僕と同い年の友人も、「もう自分のためだけには人生頑張れない」と話し、子供をつくった。

 

とはいえ、今や生涯独身を貫き、孤独の中で人生を終えていく人間も多い。
そのような人間は、デスクに置く写真の存在も無ければ、頑張るための理由付けの人間関係もない、ということになる。

これが、人生80年説といわれる今後の長い人生の課題になるだろう。

 

特に男は過度なストレスに弱いし、仕事が無いと何をしていいのかも分からない生き物だ。

 

toyokeizai.net

 

一人の時間を過ごせる力、そして子供や親しい人間以外の精神の支柱と呼べる何かを追求していく。