ああ、防衛株
ミャンマーのカフェ
ミャンマー旅行の際に、他の渡航者のブログで読んで気になっていたカフェに行った。
これがなかなか良かったので。
書いたかもしれないがもう一度。
365カフェ
残念ながら店舗の外観しか撮影しなかったのだが、おしゃれな感じで、お酒も飲めて食事もできる。
味についてもなかなかのもので、ヤンゴン常連の渡航者によると年々味は良くなっているらしい。
僕はここでハンバーガーとブレックファーストしか食べなかったが、ハンバーガーはなかなか旨かったし、料金についても日本人にはリーズナブル、落ち着いて食事が出来るところでもある。
ミャンマー滞在中に2,3回通い、店の店長みたいな男性と仲良くなった。
オーナーは別にいるらしいが、どうやら韓国あたりに別の店を持っているとのこと。(良く分からないがそう話しているように聞こえた)
ミャンマーは経済発展が続いており、まだまだ国の問題も山積みだが、日本には無いダイナミックな動きがある。
金融機関についても、例えば三井住友銀行等も進出している。
そうなると、365カフェのような業態にに限らず飲食では、日本食を提供する店も増えていて、味につにいてもまあまあのレベルだし、沖縄料理まで出している居酒屋もあった。
日本食レストランはもはや飽和状態にあるらしい、大阪王将も出店していた。
旨いとんかつを出す、現地人がやっている日本食レストランがあったが名前を忘れてしまった、残念だ。
現地料理を食べることが無かったのが今回の反省点だが、次は挑戦したい。
とはいえ、やはり現地の水道水と、生魚、生野菜には注意。
日本人のお腹は思ったよりもナイーブなのですぐに当たる。
僕も、付け合わせの生野菜サラダをうっかりくちにしてしまい、帰国数日前から帰国後もしばらく下痢が続いた。
いずれにしろ旅行は、今は東南アジアが魅力的だと思う。
タクシードライバー
飲み会の帰りにタクシーを拾って帰ったときのこと。
あまりにも疲れていたので黙っていると、タクシードライバーの方から話しかけてきた。
年のころは大体65歳くらいのおっさん。
何でも今でこそタクシーの運転手をしているが、それ以前は某有名車メーカーの
販売会社社長まで上り詰めたようで、その時の話を喜々として繰り返していた。
そこまで上り詰めて晩年はタクシードライバーなのか?
年金では暮らせないのだろうか?
そういった疑問が単純に沸き起こり、おっさんの話は殆ど耳に入らなかった。
「子供たちにお金がかかるから、働かないとイケない」
それが今も働く理由だそうだが。
タクシードライバーというのは、本当にシンプルに二つに分けられる。
稼ぐドライバーと、そうではないドライバー。
このおっさんが稼ぐ方なのかは分からないが、これまで会ってきたドライバーで
女性男性に限らず、御客さんが個人的についていて稼いでいる人は、例外なくこちらに話しかけてきた。
中には、乗車してくださったお客様一人一人に簡単なお土産をプレゼントし、そうすることでリピーターになってもらい、月40万円くらい稼ぐドライバーもいた。
一方で、空港やバス停、駅前でいつまでもチンタラ客を待つだらしないドライバーもいて、空港から乗車してすぐに降りると、舌打ちされたり態度があからさまに悪くなる者もいる。
待つ時間を流した方が稼げるのになあ、という発想は彼等には無い。
まあドライバー同士で将棋をしているくらいだから仕様がない。
タクシードライバーといえば、大企業をリストラされた中高年の受け皿の一つとして見られているところがあるが、やり方次第で稼げる、という点についてこれほど分かりやすい業界もない。
どんな業界に身を置いても、全力を尽くせばそれなりに稼ぐことは出来る、のかもしれない。
血と骨や闇の子供たちで有名な作家、ヤンソギル氏も、かつては事業に失敗しタクシードライバーをしていたころを、たまたま出版会社の編集者と出会い、それがきっかけで作家の道へと進んだ。
どんな境遇になっても、諦める必要はないのかもしれない。
年収を上げるコツなんてあるのだろうか
年収を上げる方法として、自分なりに調べてみた結果以下のようなものがある。
1. 転職を繰り返す
2. 部署異動をする
3. 小さな会社に就職し長期間勤めて役員クラスになる
4. 副業
5. 独立する
その他は今のところ思いつかない。
1. の転職を繰り返す、という点について、実践して年収を上げた人間が僕の周りに一人だけいる。
和民 → IT派遣 → ITベンチャー → サイバーエージェント
このようなキャリアを創り上げ、その知人の年収は今や600万円を越える。
一般的には日本では経験社数が多いと「ジョブホッパー」と見なされ、企業人事担当者等から敬遠されがちだが、知人が言うにはIT業界はスキルがあればかえって転職回数が有利になることもあるようだ。
違うケースとしても、大分古いブログだが、転職を繰り返して年収600万円を手に入れた方もいるようで。
転職面接:年収を上げるコツ、1 - livedoor Blog(ブログ)
典型的なジョブホッパーと見られると致命的なので、誰でも出来るわけではないかもしれない。
2. については、上記のブログにもあったが、例えば大手企業にすでに勤めている人間が今よりも好待遇を目指してもなかなかそれは難しい面があるので、年収が今よりアップする部署に異動するというもの。
営業の部署へ異動して、コミッション込みで収入を上げる等。
3. は、実際に年商40億円くらいの不動産会社面談を受けた時、対応した役員が創業時から在籍していて、その方の年収がだいたい1,000万円に届くか届かないか、くらいだった。(自身でほのめかしていた程度なので確実ではないが)
だが、会社を創業して20年くらい時間がかかっている。
4. は、今やだれもがやっているので説明は不要だろう。
5. については、リスクがあるし、何をどう起業して良いのか分からない。
とはいえ当たればこれが一番年収アップが見込める、何しろ可能性は無限大だからだ。(ゼロもあるが)
僕個人でいえば、まず3.をやったものの社長とケンカして首になり、今のところ1. が少しはうまくいっているがそれも頭打ち。
4. はヤフオクやせどりを試みたがいまいちだったし、5. には今のところあてがない。
2.の部署異動が最も可能性が高いが、それもうまくいってない。
ダン・ケネディはその著書である「大金持ちをランチに誘え!」において、
"あなたの収入を倍にする方法は、あなたの能力を3倍にすることだ"
と説いた。
"能力を高めたところでたとえ会社が昇給をしなくても、あなたは自分自身を3倍の給与で雇えば良い"
確かこのような内容で、いかにもアメリカ的な言い回しが特徴的ではある。
的を得たアドバイスではあるものの、僕に関していえば、努力が足りなかったのか、勇気が足りないのか、昨日もブログに書いたように収入はアップしなかった。
もはやどうしたらいいのか分からない。
昇給も昇進も無かったので、適正年収を調べることに
まず前提として、評価は他人がするものという点は認める。
なので詳細は書かないが数字で結果は出したので、さすがに昇進も昇給もないとガックリきたのも事実。
上がらない収入を補うために、世の中は副業で溢れているのだろうが。
とにかくあまりにもがっくりきたので、グーグル検索で給与が上がらないと検索すると、こんな記事。
余計に元気が無くなるので、読まない。
どんどん検索していくと、
"職務経歴や経験・スキル情報から自分の市場価値を診断。あなたの適正年収は"
といったサイトに行き着く。
これまでは気が進まなかったが、今回は気が滅入っていたこともあり適正年収を調べてみることに。(企業の回し者と思われたくないのでサイト名は書かない、有名なのですぐに分かるだろうが)
ちなみに、実際にサイトに登録して適正年収を調べた人がかなり多くいて、関連ブログもたくさんあったので、それらを先に読んでみると
「このサイトで給与を査定したら、自分の適正年収500万以上だった、思ったより高い」
とか
「ニートで未経験だが年収500万円で就職できた」
といった、比較的好印象な記事ばかり。
とにかくまずはサイトにユーザー登録。
登録すると同時に年収が算出され、その時点で僕に興味がある企業からオファーが届くというモノ。
どんどん入力していくと、何か年収のところの数字がくるくる回って上がったり下がったりする。
アルゴリズムの仕組みはわからないが、スロットの数字合わせに似ていて人間の心を高揚させるものがある。
結果算出された僕の適正年収は、、
適正年収が想定オファー年収に変わっているのが気になったが続ける。
だが、企業からのオファーは、
なし。
ゼロ。
僕は宅地建物取引士の資格や証券外務員やFPの資格等があるが、30代前半で経験会社数は5社という
恐らく企業からは敬遠される人材だから致し方ない。
そう思っていると、しばらくしてオファーが届いた。
その数13社。
素直に喜んでいると、トップに表れた企業は、、
何だ、それかよー。
これまで登録してきた求人サイトと同じ企業がトップに。
他の12社も知らない名前ばかりで、希望勤務地とはかなり異なる求人ばかり表示される。
年収は330万円~といったものが多かったが、そのどれもがミニマムからのスタートと思った方が恐らく良い。
「あなたの年収は思ったよりも高いかも!よりよい転職を!ニートの僕が~」
といったブログは眉唾物だろう、考えてみれば年収500万以上の人材は就業人口の中でも半数はいない中で
そう簡単にもらえる訳が無い、というのは自明の理。
このようなサイトに慰めを求めた僕が間違っている。
だが自分の適正年収とオファー企業を見て余計に元気が無くなってしまった。
それにしても、
こういう記事は何なのだろう。
とにかく面白くない事ばかりなので、タイ刑務所から帰国したばかりの竹澤氏に
日本での彼自身の適正年収を調べてもらうように書き込みをしよう。
不動産投資は見た目ではない、とのこと
上がり続ける不動産価格。
リーマンショック前を上回る水準で上昇を続けている。
国土交通省発表でおなじみの公示価格において、地価最高額の銀座4丁目の山野楽器銀座本店は、1平方メートル当たり5050万円(前年比26%上昇)で過去最高を更新。
不動産といえば今やサラリーマン大家は常識で、もはや年収300万円の人間が億単位の不動産資産を保有していることもざら。
一方で、東京オリンピックの影響、東日本大震災の復興のために建築価格も上昇し、新築でアパート建設をしようものなら莫大な費用が掛かる。
そこで、中古物件に注目があつまる。
中古物件でも価格がなかなか高い。
例えば、2階建てアパート間取り2DK、8世帯、家賃月32,000円の物件が売りに出ていた。(ざっくりな説明だが)
築年数は数十年経過しており、かなりの劣化が見られる、リフォームどころではない。
空き室はわずかに1部屋というものの、価格は3,000万円から3,500万円で売りに出されており、驚いたことに買い手がいる。
外装も内装もかなりボロボロだが、不動産投資としてはきちんと利益が出るようだ。
内装はそこまでお金をかけずに、個人レベルでペンキや内装張替等を行う。
販売価格を3,300万円としたときの表面利回りとしては、
32,000円×8世帯=256,000円×12(1年間)=3,072,000円
3,072,000÷33,000,000×100=9.3%
一般的には、7%~8%くらいの表面利回りがあれば良いとされ、そこから固定資産税等の諸経費を抜いても
恐らくは6%以上は確保できる、ということらしい。
この物件、その戸数の半数は生活保護者で、家賃の未払いのリスクはあるものの昨今の未払い問題を背景に、自動引き落としや振込制度を導入しているようで、とりっぱぐれもないと知人は話す。
住民間のもめ事はあるようだが、上述のお金まわりだけを見れば、投資先しては確かに魅力的。
繰り返すようだが信じられないことに3,000万円から3,500万円の価格帯でも購入したい人間がいるし、今はマイナス金利の影響で金利も低いし銀行からの借入も比較的簡単に出来る。
抜け目なく、購入した値段と同じ価格で売却すれば、手元にはきちんとキャッシュが残る。
無論、短期・長期売買の税率区分の確認は必要だが、不動産の目玉は何も、銀座一等地ばかりではない。
サラリーマンをしていても、頭を使えばちゃんとお金を作れる。
株と不動産投資の相乗効果で一財産築くのも、夢ではないだろう。
チャンスの女神は前髪しかなくて
気が付いたときには走り去ってしまっている、女神の後ろに髪はないので、前髪を掴むしかない。
あまりにも有名な言葉。
千載一遇のチャンスは突然訪れて嵐のように走り去っていくから、つかみ損ねて、あとで後悔しても遅い。
概ねこういった意味合いだろうか。
"チャンス" という言葉には、様々な表現がある。
"人生には3回チャンスがある"
"失敗をチャンスに変えろ"
"ピンチのあとにチャンスあり"
"災い転じて福となす"
実に掴みどころのない言葉ばかりだが、最近、"チャンス"を逃したかもしれない、という出来事に出会った。
僕がずっと異動したかった部署に申請を出し、その願いは通らなかったのだが、別の部署でキャリアを積む機会が舞い込んできた。
"どうしてもいきたい"
という部署ではないし、異動を受入れれば、僕があまり気が進まない都市圏に移り住むことになる。
だが、今の部署は墓場といわれていて、そこから脱出することは相当な困難を極めており、僕も五年ではきかないくらい同じ部署で
同じ仕事を続けていて、さすがに精神的にも参っている段階で、その話がきた。
いきたい部署ではない事、自分が本来望んでいる仕事のキャリアが積めそうにない事、とにかく、今の場所を捨ててまで
飛び込んでいけるようなオファーではなかったことは確かで。
「いけるの?いけないの?」
と詰め寄る上司を前に、僕は即答できずに考えさせて欲しいと答えた。
数日経ち、その上司は昇進し別の部署を統括することになり、僕が彼にキャリアの相談をすることは出来なくなった。
つまり、流れてしまった。
昔、海外でキャリアを積んだやり手の外国人と話したとき、
「"イエス" という言葉には大きな力がある。
そこで "ノー" と答えるのと、 "イエス" と答えるのとでは、その後の結果が全然違うものになる。
だから君は、"ノー" と答えるときは良く考えなければならない」
確かこういったニュアンスの話をされたことがある。
一つ目の返事で"ノー" と答えると、恐らく、その後かなりのチャンスが遠ざかる。
だからもしかすると、最初の答えほど、慎重にならなければならない、ということも彼は伝えたかったのかもしれない。
今となっては確かめ術もないが、少なくとも今僕はようやく、同じ会社で他の道を選択できるところまでは到達して、その機会も確かにもらった。
だが、ただ、"イエス" と即答できなかったために、話そのものが流れてしまった。
人間万事塞翁が馬ともいう。
果たしてチャンスだったのかどうか、実はこれから、チャンスが訪れるのか。
チャンス、という言葉は実に悩ましい。