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アンガーマネジメントなんてできません

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一時期流行ったアンガーマネジメント

 

いまも流行っているのか?

分からないが、最近はなんだか日本中がイライラしているので、その重要性は恐らく増すばかりだろう。


この上記の記事によると、6秒間、何とかやり過ごせば人間はどうにかなるものらしい。
サッカー元日本代表の前園氏も、ご自身の経験を紐解きつつ、アンガーマネジメントで重要なことは、「最初の10秒間をやり過ごす」と話した。


ストレスフルな職場環境に身を置く僕としても、是非、このマネジメント手法を取り入れたいところ。

 

 

実際にその手法を試みる

 

先日、実際にその手法を試みる場面に出くわした。

(先日というが、実際には働いている日殆ど全て強いストレスにさらされているが)

 

あまり細かくは書けないが、いわれのないことを第三者に指摘され、挙げ句の果てには人格的に否定をされた。

正直なところそのようなことは殆ど毎日なのだが、あまりに繰り返して同様の事が起きると、精神衛生上良くないのは勿論の事、こちらも人間だから全てを流すことは容易ではない。

いずれにしろ、捨て台詞を僕に言い残して去ったその人間は、僕に対して何の感情もなく、今頃は枕を高くして寝ているだろう。

 

一方の僕は、上述のアンガーマネジメントよろしく、その人間が去ったあと忍耐強く、6秒間を待ち、10秒間経過するのも待った。


僕の心境にどういった変化があったかというと、余計に怒りが増幅した。

 

あまりにイラつきその感情を制御することはもっての他、そのはけ口にも困る有り様。


この感情を消化するのに、大分時間がかかったのは間違いない。
翌日も思い出してまたイライラしたくらいだ。


こういうのを、"思い出し怒り"という。

 

 


一体、どういうことなのだろうか? 

 

最初の数秒間をやり過ごしても、怒りの感情が消えず、むしろ増幅されている。

 

これは、怒りの感情は人間の感情の中でも最も強いものらしく、しかも人は、そういった負の感情に執着してしまう傾向にあることがその理由のようで。

いわば初期プログラムによるどうしょうもない点であり、その感情に囚われ続けている限りはイライラはおさまらない。

 

 

負の感情はなかなか解消できない

 

負の感情に対して、「怒りの感情を捨てる」とか、「執着する心を手放す」だとか、「打ち消す魔法の言葉を唱える」やら、「怒りの感情をノートに書き出す」とあるが、沢山の方法があるにしてもそのどれも有効打とはならない気がする。


そもそも捨てられるなら苦労しないし、魔法の言葉を吐く代わりに罵詈雑言を吐き出すのが人間だからだ。


こういったことに対する万人向けの有効な解決策は、僕には分からない。

出来ることとしては、忘れるために激しいマラソンをしたり、美味しいものを食べたりするくらいだ。

 

 

負の感情に左右されない人は存在する

 

それは金持ちの人たちだ。

金持ち喧嘩せずというのは本当だろう。

彼等は何しろお金と時間に余裕があるし、他人との摩擦はマイナスでしかないと心得ているから強い。

だが、中途半端な金持ちだと、逆に一番たちが悪かったりしますね。

(私の主観ですが)

 

それにしても、最近の日本中を取り巻くイライラ感は凄い。

サービス業に従事する人間は本人の意思や振るまいとは関係なく顧客のサンドバッグにされるし、そのなぶられた人間は、さらに弱い者を叩く。


その音が響き渡ればブルースが加速していくのは、トレイントレインの唄の中だけ。
実際にはエンドレスで叩かれていく。

 

 

"余裕" が解決策の一つかもしれない

 

余裕。

ヒントは余裕にあると痛感。

考えてみれば、余裕がない人間ほど常にイラつきがちだ。

金だけじゃなく、時間もそれにあたる。

そういう意味では余裕が無い人間が増えた、ということなのだろうか。


余裕を持つためには、心理学よりも実際の、現実の力で余裕を持つしか解決策はないと思う。

明日の飯に困る人間に余裕が無いのは当たり前。
その人に必要のはアンガーマネジメントではなく、米だ。

余裕を持つための条件は、恐らく人によって違う。

大事なのは世の中の尺度で考えずに、自らの心の尺度で図ることだろう。

 


とはいえ、余裕が無いだけではなく糞みたいな人間がいることもまた事実。

そのような人間は自分だけが糞まみれになっていればいいものを、人にも糞を投げ付けてくるので始末が悪い。

 

投げられる前に、逃げないと。