線路高架化の立ち退きで2億円

先祖代々の土地がたまたま線路高架計画にかかり、その立ち退き料として2億円入った人がいる。

親族は当事者含め兄妹2人のみで、半分ずつ、つまり1億円ずつ分けたようだが、今どうなったかというと、まず当事者の一人は精神的に不安定な状況になり仕事にも就けず通院と入院を繰り返しているようだ。

もう一方もこれまでとは違う人生となっているようで、とどのつまり、大きく変化がおとずれてしまったことは間違いない、それもあまり良くない方向に。

 

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宝くじの当選金が払い戻される際、銀行から高額当選者に「【その日】から読む本」という冊子が渡されます。
中には、「当選した興奮と付き合い、落ち着いたらローンなどの返済を優先すること」などが書かれています。
そういう冊子が配られること自体、宝くじが当たった瞬間に舞い上がってしまい、家庭内トラブルを巻き起こしたり、一度に大金を手にしたが故に身を滅ぼしたりするケースが少なからず存在する証拠だと思います。
-宝くじで1億円当たった人の末路-

 

 

これまでの収入と比較して思いがけない大金が転がり込んできたとき、人間というのは
その本人の精神と、当事者を取り巻く人間関係もがおかしくなってしまうものなのだろう。

 

地域によっては、そういった先祖代々の土地を売却する時には、厄払いの意味もかねて
ちょっとした祈願のようなこと行うところもある。

 

これは神を信じているとかいないとかそういう話ではなくて、恐らく、大金が入ってきたときの自らの高揚する精神と、その事柄で繋がる親族の精神を安定させる意味がもしかするとあるのかもしれない。

 

そういう点では理に適っている。

 

また加えて、上記の本によると、 "急に資産を築いた人" の財布を開くためのマーケティングは研究しつくされていて、そういった意味でも、不慣れな金額の取引は金銭感覚が麻痺して失敗しやすいようだ。

 

僕の知人で親から受け継いだ会社を経営している者がいるが、思いがけない収入が入ってくることもあり、その時は戸惑うと話しているし、実際、彼の金銭感覚は少しづつおかしくなっている点も否めない。

 

とはいえこれが、日ごろから大きな金額を取り扱い、相当の収入を得ている人間であれば、精神がおかしくなることはまずないのだろう。

年収100~200万の人間に2億円入ってくるのと、年収数千万の人間に2億入ってくるのとでは訳が違う。

 

 

宝くじで1億円当たった人の末路では、芝浜という落語を引き合いに出し、思いがけない大金が転がり込んでくるのを期待したりするよりも、額に汗して働き、適切なリスクの範囲で挑戦する、そういった事を繰り返していくことが人生であると結んでいるが、
いずれにしろ大金が転がり込んでくる人を羨んだり、それが原因で転落の人生を歩んでいる人間を憐れんでも、あまり意味がないのは確かだ。

 

「良く分からんけど、そういうこともあるよね」

 

くらいがちょうどいい。

-The Founder- McDonald's

thefounder.jp

 

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元々はマクドナルド兄弟がサンバーナディノにて開店した、マクドナルドハンバーガーがその原点となっているのは有名な話だが、世界中にマクドナルドを展開したのは、レイ・クロックだ。

 

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だがこの映画のタイトルである、founder -創業者が、誰になるのかは、映画を観た個人個人の見解にも別れるかもしれない。


レイ・クロック氏は、52歳でマクドナルド兄弟と出会い、その大いなる野心でマクドナルドを世界一のファーストフードチェーン店に押し上げ、自身も富豪の仲間入りをし、一介のセールスマンからのし上がったのだが、そんな氏に影響を受けた起業家は多く、彼が記した著書である「成功はゴミ箱の中に」は様々な人間に今でも読まれている。

 

著書ではマクドナルド兄弟との意見の食い違いや軋轢も勿論記されていたが、映画は、もっとさらに人間的に氏を描いている。

 

 

成功に必要なことは 根気と信念

幸運は大胆さを好む

野心こそ人生の醍醐味

 

 

まさに成功を目指しギラギラとした野心を持つ者らしい、刺激的な言葉が映画では頻繁に出てくる。

 

物語の最後には、レイクロック自身がインタビューに答えている当時の映像も流され、マクドナルドを手中に収めるために、どんな思いで事業に取り組んできたのか赤裸々に語っていた。(以下はその抜粋)

 

ひと目見た時に、黄金に輝くアーチと"McDonald's"という名前を手に入れようと決めた。
"McDonald's"というそのものが実にアメリカ的で美しかったのだ。

私は(マクドナルド兄弟との)最初の契約を270万ドルで破棄し、想像を絶するえげつない方法で競争社会を勝ち抜いてきた。

 

映画の中でも、マイケルキートン演じるレイクロック氏が、マクドナルド兄弟との言い争いの際に、

 

「...ビジネスは甘くない、競争相手が溺れていたらその口にホースを突っ込む。あんたらにそれが出来るか?」

 

と、まさに全身をギラつかせ兄弟に問いかける。

しばらくの沈黙の後、マクドナルド兄が

 

「...出来ないし、やりたくもない」

 

と、一言。

この瞬間、マクドナルド兄弟からレイクロック氏に、創業者としての立ち位置や事業そのものも移ってしまった。

 

 

いわゆる、世間にあふれる成功者の自伝のようなモノには、映画も含め綺麗な部分しか描かれないのだがソフトブレーンを創業した、宋文州氏が雑誌のエッセイで、

 

「日本の創業者は自伝や著書に良いことしか書かない。誰もが自分の良いところしか見せたくないからそれは当然の事なんだけど、そこに書かれている美しい言葉をそのまま鵜呑みにしてはいけない」

 

といった内容のコメントを寄せていて、McDonald'sのレイクロック氏も、インタビューで答えているように想像を絶するえげつない方法で、きれいごと抜きで、ビジネス戦線を勝ち抜いてきたのだろう。

 

そんな人間臭さを持つレイクロック氏を別の視点で観るのも非常に面白い。

 

マクドナルド兄弟にしても、その才能をいかんなく発揮し、店舗を創り上げたことは間違いなかった。

 

元々は映画業界の社員として働くことが目的だったようだが、コツコツと働いて貯めた資金で映画会社を買収し、大恐慌が訪れて赤字に転落。

 

その後、近隣で流行っているホットドック屋に目を付け、自身たちも外食産業への進出を決意。

思考錯誤を経て、マクドナルドという、30秒でハンバーガーを出す、当時としては全く新しく画期的な店を創り上げたのだ。

 

本映画は派手なシーンは特になく、マイケルキートンの演技が光るが、特に誇張したような場面も無かったので、極力、レイクロック氏本人と、マクドナルド兄弟の姿を含めた人間ドラマに近づけるように作品は制作されたのだろう。

 

物語の終盤に、成功したレイクロック氏がスピーチの練習をしているシーンが流れるが、50を過ぎて大成したことがスピーチの内容に盛り込まれ、それは当時多くの人間を感動させたのだろうが、今の時代でも、50を過ぎての成功談は人々を魅了し、時に奮起させる良い機会ともなる。

 

 

 

やり遂げろ-この世界で継続ほど価値のあるものはない。

才能は違う-才能があっても失敗している人はたくさんいる。

天才も違う-恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世にいる。

教育も違う-世界には教育を受けた落伍者があふれている。

信念と継続だけが全能である

成功はゴミ箱の中に

トムクルーズ出演の映画は安心して観ることが出来る

最近の新作も注目されているようだが。

 

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この作品は僕はまだ鑑賞していなので何とも言えないが、脚本としてはいまいちとの声があるものの
やはりそこはトムクルーズなだけあって、最後まである程度楽しめる作品に仕上がっているようだ。


俳優としては抜群の演技力と甘いマスク、独特の仕草、何より安定した役どころ等、どれをとってもトムクルーズは一級。

彼が出演する映画はどんなジャンルであっても、ある程度安心して鑑賞することが出来る。
映画というのはこちらの精神状態に応じて選択しなければならないモノが多いが、トムクルーズだと
そこまでガチガチに選択しなくても、彼のその際立ったキャラクター性だけで作品が成り立っているので楽に観られるのだ。

個人的に好きな作品10本を順不同に挙げてみたい、なお、内容については深くは触れない。


1.コラテラル

孤独な暗殺者ヴィンセント演じるトムクルーズが、一人のしがないタクシー運転手(ジェイミーフォックス)と出会い、客と運転手という立場を超えて、男同氏の哀愁、そして男のプライドを賭けての戦いを描いた映画。
トムクルーズが暗殺者という、当時としては新しい役どころに挑戦したものでもあり、またアクション映画として開始5分以内に見せ場を作る、というセオリーを打ち破った内容にもなっている。
ヴィンセント演じるトムクルーズが時折口にするセリフが耳に残る作品。

 

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2.ザ・エージェント

実在する人物を映画化したもので、当時としては珍しかったスポーツエージェントという職業について、トムクルーズ独特の役どころで描いたヒューマンドラマ。
ちょっとした仕草や電話で鼻を鳴らすシーン等はいかにもトムクルーズらしく、一つ一つのディテールが作品全体をも際立たせる名作。
キューバグッティング演じるスポーツ選手との見えない絆や微妙な人間心理も細かく描かれた感動作品。

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3.ミッションインポッシブル

いわずとしれたスパイ大作戦トムクルーズバージョンの映画。
ミッションインポッシブルシリーズのスタートは1996年だが、今観ても当時のシナリオや作品全体のクオリティには目を見張る。
走る、転がる、打つ、そして危機一髪のトムクルーズを余すところなく鑑賞することが出来る。
説明は不要。

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4.ミッションインポッシブル3
ミッションインポッシブルシリーズとしては、1か3が最も面白いと個人的に思う。
だが興業収入的には4(ゴーストプロトコル)の方が多かった。
3の舞台は当時群を抜く経済成長を続けていた中国/上海で、近代化した部分と文化的な部分が残っており、そこへ米国屈指の俳優トムクルーズが違和感なくアクション演技を繰り広げるところがまた面白い。
亡くなったフィリップ・シーモア・ホフマンの嫌らしい演技も光る。

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5.マイノリティ・リポート

AIをテーマにした映画。
これも10年以上前の作品だが、映像的なクオリティはある程度高い水準にあり、今観ても割と面白い。
目で本人確認等といったチェックを行う様は、これから訪れるそう遠くない未来を見事に描いているともいえる。
ここでも安定感抜群のトムの演技が光る。

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6.宇宙戦争

このような、道の生物系統の映画もトムクルーズはこなす。
当時、注目の子役だったダコタ・ファニングとの親子の演技もなかなか悪くない。
いつものようなアクションシーンは影を潜めるが、なぜだかトムの自然な演技からは目が離せず結局最後まで観てしまう、そんな作品。

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7.アウトロー

50歳を越えたトムクルーズが新たな役どころに挑戦したともいわれる映画。
元大佐で退役軍人のジャック・リーチャーことトムクルーズが、とある無差別殺人事件の裏にある真相を暴くサスペンス映画。
50を迎えても衰えを見せないトムの肉体美と、いつもの格闘シーンからはやはり目が離せない。

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8.ジャック・リーチャー

アウトローの続編であり、前作品よりも評価が高い。
特にこの作品で光ったのは、トムのいつものアクションシーンもさることながら、寡黙な、孤独な男の哀愁漂うトムクルーズ
アウトローを観なくても十分楽しめるが、トムはまた新しい役どころをつくったといえる。
あまり書くと面白さが減ってしまうのでこの辺で。

www.outlaw-movie.jp

 

 

9.トップガン

トムクルーズ出世作の一つ。
若き日のトムクルーズはとにかくカッコいいし、アメリカ海軍の戦闘機パイロットいう設定もはまり役。
子供の頃に何度も観たが、スタイリッシュなトムクルーズの原点はこの作品だと思う。

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10.レインマン

言わずと知れた名作。
障害を持つ兄演じる名優、ダスティン・ホフマンと弟役のトムクルーズが織りなすヒューマンドラマ。
兄の障害は僕は自閉症だと思っていたのだが、実際はサヴァン症候群という聞きなれない病。
天才肌の感覚を持つ兄はその分多くの欠点を持っており、時折弟役のトムクルーズともぶつかりつつも、両者の心の葛藤を描いた作品。
こういう微妙な役どころも丁寧にこなすのがトムクルーズの役者としての幅の広さを感じさせる。

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トムクルーズはいわゆる「カッコつけ」な俳優だが、なぜだか憎めず、気がつけば彼の演技ばかり目で追っている。
この年になって気付いたのだがどうやら僕は彼の熱烈なファンらしい。

 

背丈やプライベートなことが取りざたされがちなトムクルーズだが、トム一人が出るだけで映画が彼を中心に作られ莫大なお金がそこには介在する。
それだけ多くのファンを魅了するものがトムにはあり、マーケットの大きさは計り知れない。


それは、そっくりさんの仕事を作り、新たなマーケットを創出するくらいの懐の広さ。

 

www.nikkan-gendai.com

 

50代を過ぎたトムから今後も目が離せない。

大抵の人間は10年後も同じ仕事、同じ暮らし

その方が安全だから。
だが、誰が10分後を知っている?


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トム・クルーズが悪役に挑戦した映画、コラテラルで、孤独な暗殺者ヴィンセントが口にした台詞だ。




僕は今の会社に勤めて8年になる。

あと2年経てば10年になるわけだが、典型的なジョブホッパーの僕が同じ会社にこれだけ勤めてこられたのは、収入がこれまでで最も良かったからだ。

仕事は最高級につまらない、金で心を誤魔化しているが、それにしたって年間400万にも満たない額。


しかし、収入で自分を誤魔化すのも限界にきていて、ここ数年は仕事の合間に転職活動しつつ、下らないと思いながらも資格取得に努めてきた。


昨年、ついに意を決して退職を申し出たのだが、上司に何度か慰留され、せっかくの意思表明を引っ込めてしまった。
たが意思表示の甲斐あってか、今年の査定で給料は少しだけ上がった、とても納得できるものではないが。


僕の目の前には、僕の倍以上の期間いまの仕事に従事している人ばかりで、つまり、自分のローモデルを毎日見ているのだが、その光景を眺めるのもかなりしんどい。



とある日、休憩時間に近くのラーメン屋に立ち寄ると、カウンター席に見たことのある初老の男性が食事していた。


なかなか思い出せずにいたが、漫画を読みながらラーメンを啜る姿を見て、僕が二十代後半の時に一年だけ所属していた、新聞社社員であることに気が付いた。
彼は容姿には恵まれないものの倹約家で通し、また独身でもあったから金は結構持っていると周りからよくからかわれていた。

本人もそう言われるのは満更でもない様子だったが、漫画を読みながら一人カウンターでラーメンを啜り、その横に置いてある買い物袋からポテトチップス他ジャンク類が見えたので、恐らく今も独身なのだろう。

早速、手元のスマホで新聞社のホームページを見てみると、たまたま彼が出ている社内報のような記事に行き着いたが、なんの仕事をしているかは分からないものの、記者といった内容でないことは確かで、それは当時と変わらない。


つまり、彼は10年、同じ仕事と同じ生活を送っていることになる。


この彼の様子を見て、冒頭のトム・クルーズの映画での台詞が思い浮かんだ訳だが、同じ状況に極めて近い僕自身、自らを省みずにはいられなかった。


10年前に自分がいまの仕事に就くなんて考えてもいなかったどころか、こんなに長く続けるとも思わなかった。


目の前のローモデルの人達とは違う道を歩むように意識してきたつもりが、結局は同じように歩いている。 


トム・クルーズの映画では、独立の夢を持ちつつも、その一歩を踏み出せずに10年以上もタクシー運転手として勤務し続ける主人公(ジェイミーフォッス)に対して、


「鏡を見ろ。独立の夢、いくらためた?朝からテレビを見て過ごし、夢を記憶の彼方に押しやりそうしてお前はいつの日か気づく、自分が年を取り、夢は叶わないことを。
お前は本気でやろうとしてない」

と、トム・クルーズが厳しい台詞を吐くシーンがある。


主人公に必要なものは金や能力等ではなくて、一歩を踏み出す勇気。


それはいまの僕も同じだ。
もうそろそろなにかを変えなければならない。

出会いたかったらこれまでと違う場所へ

社会人になり数年経つと、家と会社を往復するだけになることが多い。

仕事で疲れはてて、その他の時間や休日は、会社と自宅以外の場所には立ち寄らなくなってしまう。


僕は酒も飲まないので、合コン等があれば参加するようにしているものの、その絶対数はどうしても減ってしまう。

そうなると、出会いの場所は限られてしまうのだが。


「出会いがない」


それを彼女ができない理由の言い訳にしたくはなかったので、一時期、出会いの機会を求めて様々な場所に顔を出していた。


トレーニングジム、料理教室といった、お金がかかりかつベタなものも悪くはないのだろうが、なぜかそういう場所にいくのは抵抗があり、僕が始めに選んだ場所は、私立の大学だった。


ちなみに偏差値は低い部類に入る。


そういったところは社会人向けに講義を公開しているところも多く、内容によっては夜の講義もあったりするので潜り込むには最適だ。

とはいえ、僕はうら若い女子大生と交流したかったので、昼の授業に平然と参加していた。

出席をとる授業と取らない授業があり、僕が受けた授業は出席を取り始めたが、誰も僕に対しておかしな目を向ける者はいなかった。もちろん教授でさえも。

授業が進むと教授が小さなグループをつくり、学生同士でちょっとしたセッションを行うようにと時間を取ったのだが、これは実にスムーズに女子大生と話すことができた。


あまりに学生に溶け込みすぎてしまい、教授にも名前を覚えられる程だった。


だが結局は大学に行くこと自体が何だかストレスになってしまい、女子大生と友達になる前にこの方法は止めたのだが、新しい出会いの場所としては我ながら斬新な発想だったと思う。


次に行ったのは、新卒者限定の会社説明会

これは至る所に広告が出ているが、大抵は大学のキャンパス内に張り出されており誰でも見ることができる。


とあるローカルのホテルの会社説明会があり、「普段着で参加してくださいねはーとマーク」みたいな記載がされていたこともあり、僕は半パンに半袖の出で立ちで参加した。


単に夏で暑くて面倒だったからだが、僕以外の男子学生はスーツ姿で、他の女生徒は、スーツと私服が半々。

特に僕だけが浮いた存在ということは無かった。

ホテルの人事担当者は恐らく僕より年下で、自信満々で会社の説明をし、その姿を熱心にメモを取りながら聞きつつ、人事担当者に憧れの視線を向ける学生を見ていると、何だか虚しくなってしまった。


学生のあのような熱意をどこかに置き忘れてしまったし、当時の僕は、目の前の若い人事担当者のように出世の道が開かれていた訳ではなかったからだ。


説明会は最後まで参加し、無論、若い女性と知り合う機会としても申し分なかった。

だが、この方法も止めてしまった。


他にも色々やったが、覚えているのはこの二つの方法だけで、彼女ができたのは友人の紹介だった。(1ヶ月で別れた)


今は至るところで犯罪が起きる世の中なので、僕のような方法は取れないかもしれない。
(上記二つは20台後半に試みた)

だが、


"これまでの行動パターンと異なる別の場所" 

に、新しい機会があると言う点は間違いない。

これまでと違った場所へ足を運ぶと、必ず、これまでと違って新しい展開がある。

それは地味なものかもしれないし、人生を逆転させるくらいのビックイベントになりうるかもしれない。

大事なことは、自らそのような機会に飛び込んでいくこと。

場合によっては自ら機会を作り出す。

そのくらいやればネットなどを使わなくても出会いはそこらじゅうにあるし、費用もゼロから始められる。

北朝鮮情勢に左右されて株価が左右される

石川製作所

 

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今年の金正男暗殺事件が起きた時と、最近でも米国との緊張関係に反応し株価が急騰。
現在はまた下落しているが、逆に日経平均は2万円を下回り、円ドルも円高方向へ動く。

 

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この手の、いわゆる防衛株銘柄は幾つかあって、有事の際に急騰するとされ必ず売買銘柄として挙がるのだが、だからといって、予め答えが分かっているからといって、利益が出せるわけではないところが非常にやっかいなところ。

 

僕も今年の金正男事件時に石川製作所に手を出して損失も出したが、買うタイミングを逸してしまうと利益は決してでない。

 

買うタイミングが分からないので手を出すのもやめたが、恐らくこの緊迫した情勢はしばらく続くので、1100円くらいになってきたら買って、急騰した時点で売却する、というのが一つのポイントになると思う。

 

とはいえ、米国に対する北朝鮮の挑発的な行動や発言は実は今に始まったことではなくて、今年に入って緊迫しているように少なくとも「見える」ことで、市場が反応して株価にも反映されている訳だから、どんなニュースに値動きが敏感に反応するのかを見極める必要もあるだろうが、恐らくそれでは売買のタイミングは遅い。


ニュースだけを見ていてもどこで反応しているのか全く分からない、かといって一日中株を見ているほど時間は無いし、ずっと株を持っているとその間その資金は他の投資に回せないから、他の機会も失うことになる。


1年以上株式投資をして、今はシャープ株しか保有しておらず個別株としては利益が出ているが、全体としては損失が出ていて、今のところは何もやらず貯金をしていればよかったじゃないか、という結果になっている。

 

 

www.mag2.com



僕は上場廃止となったタカタ株でも20万円くらい損失を出しており、奇人変人の振りをして全額つぎ込むことは出来なかったのだが、結果としては金を失わずにすんだ。


投資で儲けるのは至難の技だ。

生命保険の営業マンは大変らしい

かつての後輩がプルデンシャル生命の営業マンとして転職した。


hungoveray.hatenablog.com



だが、一年を経ずしてどうも退職したようだ、本人と会っていないので詳しい話は分からない。

後輩が転職して後も、定期的に会ったりはしていて、その都度、営業の状況などは情報交換かねてやり取りしていた。

転職してすぐ新規開拓に邁進していたようで、平日や土日関係なく、飛び込み営業、異業種交流会、大小問わず様々なコミュニティへどんどん参加していたらしい。


そのために朝は早くから深夜まで働くのはざらで、後輩は家庭持ちで家族優先の目的も含め、プルデンシャルへの転職を決めたようだが、むしろ家族との時間は大幅に減っていた。


どれだけの契約数を獲得出来たのかは教えてもらえなかったが、ゼロでは無いものの、

「予想より少ない」

と後輩は話していた。

謎に包まれた生命保険の営業マン報酬額だが、聞くところによると、

・日本の保険加入率が89%
・平均の保険料が一月3万

といった数字があり、プルデンシャル生命の保険料は一般と比較して割高な方なので、仮に

ひと月4万の保険契約を月に5世帯獲得し、これを、一年間続けると…


「年収2500万円」

ということらしく、一見低そうなハードルとは裏腹に高額な報酬が魅力的なため、転職組が多い理由の一つとして挙げられる。


プルデンシャルの人間が他から営業マンを勧誘する際には、2割、6割、2割のパレートの法則を引用し、


人財 2割

人材 6割

人罪 2割

「上位2割の人財があなたである」といった独自のエピソードを言葉巧みに並べて他社から引き抜く。(だったらしい、全てではないでしょうが)


つまり、自社営業マン候補に対して、そのよどみない話し方で営業をするわけだが、そこは対人間のプロだから心理戦では到底かなわない。

とはいえ、晴れて入社すればその評価基準は徹底した「数字」のようだから、実力がある者の収入はそれこそ天井知らず。

僕の後輩が言うには、年収数億という、ホントに一握りの営業マンも別の支社に存在するようだ。


人も羨む年収を稼ぎ

好きな時に働いて

家族との時間を大事にしつつ

自由な人生を送る


そのような道を歩むべく、後輩は昨年、僕の勤める会社を飛び出した。

僕も彼の営業に少し同行したことがあるが、行く先々で出会ったのは一般庶民ではなくて、なぜか金に目がくらんだギラギラした感じのおっさんや

山師のようなうさんくさい人間ばかりで、人の濁流のようなものに営業マンでない僕ですら辟易するくらいだった。


「人に会うのが仕事なんです」


その時の後輩はまだ目がキラキラして前しか見えないようなまなざしだったが、それから幾ばくもたたないうちに気がつけば退職していた。

朝から晩まで、殆ど年中働き同士でも満足の得られる結果を残すことは出来なかったのは間違いない。

だが一方で、彼には営業マン特有の細やかさが無かった。

せっかく僕が損得勘定抜きで紹介した人脈に関しても御礼のひとつもないし、僕の行動範囲で開けた新たなコミュニティでせっかく名刺交換をしても

相手に対して後日すぐにメールをするとか、そういったアフターが皆無だったのだ。

これでは名前どころか顔も覚えてもらえない、正直なところ営業マンとしては失格だと思う。

細やかな配慮が無く、感謝も無い、そんな営業マンに、自らの大事な人脈を誰も提供などしないはずだ。


生命保険に限らず、営業の仕事は大変だ。


僕が副業で勤める不動産会社にも、定期的に家賃保証会社の営業マンが巡回してきて、彼等は家賃保証における賃借人からの初回手数料が主な収入源で

不動産会社と一度契約してしまえばそこまで細やかなフォローは不要ではあるが、やはり、巡回するたびに業界全体の事や、他社動向

その他気になる情報を簡単にピックアップして提供してくれる。

ちょっとしたことだが、それがあるかないかで結果は全然違うものだ。


プルデンシャルの営業マンにしても、自身の顧客が保険に関して問合せをするとすぐに時間を作って会いに来てくれるらしい。

それも、邪魔にならないように、最低限の配慮をして。

そういった細やかな基本動作のようなモノが徹底して備わっているから、営業トークもキラリと輝くのだろう。


後輩は僕に何も連絡もよこさずいつの間にか退職してしまったが、元々、向いていなかったはずだ。


当たり前だが年収数億、自由な働き方、時間のある人生、そんなものは簡単に手に入るものではない。