考えもしなかったことが収入につながる
人間が持つ才能の総和は一定なのだと思います。ただ、才能が求められる分野(才能がお金になる分野)が限られていただけ。これから先、考えもしなかった才能が、お金に結びつくようになるでしょう。全てが平均点の人よりも、偏りがある人の方が、ずっと稼げる時代。出来ない人ほど、出来る人なのです。
— 安田佳生 (@yasuda_yoshio) 2017年1月30日
10年前にはユーチューバーという言葉は無かった。
例えば、この太めの女性。
ひょんなことからチャットを始めた。
世の中には太めの女性を好む男性が割といるようで、太めの女性と話したい、という需要に彼女は応えた。
その中でも人気だったようだ。
そして一人の男性と交際を始め、その彼氏にウェブモデルを勧められ、そのままネット上でビキニ姿になったり、食べる姿を撮影してネット上のその動画を公開するようにした。
会員になるとすべての動画が観られるという仕組みにしたらしい。
太っている女性が、ただ、食べる姿を好んで観る人間がいるのも驚きだが、月額、一人14ドルの料金設定とし、多い時は数千人の会員数がいたようだ。
英国の新聞にも取材を受け、一躍有名になったものの、そこから様々な誹謗中傷が彼女を襲い、今はそこまで稼げないという。
とはいえ、彼女は自分の特長をいかして世の中の需要を埋めたのだ。
自分を一切変えることなく。
身に付けていないものを嘆くよりも、既に持っていて、なおかつ自らが無理をしないでも収入に繋げられるような、そんな選択肢を見つけられる発想が必要なのかもしれない。
そうすればあんなにあくせくしなくても、もっと楽にお金を稼げる。