中国株への投資という選択肢
昨年2016年2月から株式投資を開始し、今のところ38万円程度のマイナスの状況。
開始した当初から日本株中心への投資で考えていたのだが、昨年中国バブル崩壊説で揺れた
中国株についても選択肢の一つに挙げていた。
その中でも、中国IT株に位置づけられる、テンセント。
昨年は150HKD程度で購入ができ、その当時の香港ドルレートも、1HKD=13円くらいだった。
現在はというと。
HKDのレートも円安になり、チャートとしてはレートも株価も右肩上がりだ。
買っていれば確かにプラスだったのだが、当時は為替レートの先行きすら何とも見通しが難しかったという点と、株の素人がいきなり外国株に手を出す、というのもどうかなと思い、手を出さなかった。
日本株でプラスを出せない人間が中国株に手を出すのも火傷のもとだろうであるから、今すぐに中国株への投資は実行しないものの、やはり投資の選択肢としては有効なものの一つであると思う。
中国はバブル崩壊説や経済失速説ばかりが目立つが、あの巨大な人口や、現地に住んでいる友人の話、そして内需への積極的な介入政策をとる中国政府の意向を見ると、まだまだ伸びしろはあると個人的には思う。
それにしても、圧倒的なマネーと膨大な人口を誇る巨大な国家だと痛感させられる。
数十億の民はまだまだ貧しい層が多いとはいえ、その潜在的な需要も計り知れない。