損して覚える株式投資

邱永漢という台湾出身のお金の神様みたいな人がいて、その人の本に書いていた言葉だ。

 

邱永漢 公式ウェブサイト


僕は昨年の2月から株式投資を開始し、その損失も前回記したが。

 

hungoveray.hatenablog.com


ここまで損失を被って、教訓のようなもの、NG行為を、僕の主観だが以下に挙げる。


・値動きの激しい株には手を出さない
・何かのイベントやテーマに即座に反応するような株には手を出さない(防衛株など)
・博打感覚での売買、また購入後に感情的になりそうなものには手を出さない(タカタのような)
・損切の%を決めておく(僕の場合は、購入額に対して1%の値下がりで損切)
・狙っている株が異常に上昇しているは買わない(それが新高値更新等の時は買いの判断が難しいが)
・財務諸表等を読むことや当該株会社の事業を最低限でも把握していること
信用取引しない
・借りてはしない
・余裕資金で行い、その資金全額を失うような取引はしない


このようなところだろうか。

 

あとは、どういった株を、どのタイミングで購入して、どの値段で売るのか、といった、スタートからゴールまでの、自分の投資スタンスをきっちりと確立しつつ臨むのが重要であるとも感じた。


こんなことは当たり前で、僕は始める前に株式投資の本を少なくとも30冊くらいは読んだが、まだまだ勉強も足りないだろうし、やはり実際に取引を行ってみないと分からないこともある。

人間は感情の生き物だから、頭で分かっていても実行できないことが問題だし。

 

これまでにも書いたように、勤めで収入を上げることはなかなか難しく、かつサラリーマンを長いことやって退職金がたくさん、という業界と会社にいるわけでもないので
給与以外の収入をどう作るのか、あるいは転職をするのか、事業をするのか、様々試みてきており、なかなかうまくいかないがやはりここで諦めてしまうのもいけないとは思う。


株式投資の前にもせどりを行ったことがあって、その時には友人にアドバイスを請い、せどりのプロからプログラムを買い、様々なツールの購入をして商品の購入もしてと、大体10万円くらい使って2万円しか稼げなかった。

友人はヤフーオークションせどりビジネスが本当に簡単にお金になるときに始めたので、1ヶ月ですぐに結果が出たが、僕は6ヶ月経ってもほとんど利益が無かった。

それに対して友人も、自身の時ほど儲からなくなっている、少なくとも流れが変わっていることを認めた。

 

せどりだろうと株式投資だろうと、タイミングの良し悪しは成功の一つのカギであることも分かった。

 

僕が行っていたせどりは、チマチマやって儲けが数百円という世界で、それが耐えられ無かったこと、そして、ヤフーオークションのような顧客の声を気にして小さな金額の取引にも大きな緊張を強いられるのが嫌で、せどりからは手を引いた。

 

一方では、自分という価値を高めるため現在の業務にもつながる資格を取得したり学校に通ったり、実務を習得するためににダブルワークでサラリーマンをしながらバイトで潜り込んだりしているものの、やはりまだまだ大きな収入に繋がるような、タネのようなものは見つけ切れていない。

 

このブログの目的は、例えば僕が何かの事業を開始したときに「あ、あの経営者ってあんなくだらないブログをやっているんだ!(笑)」
のような、いわゆる違う側面から見られるためのアッピールのような位置付けでコツコツ書いていて、なのでここから収入を得ようと広告を貼っている訳でもなければ、何かにネタを絞って書いている訳でもない。

 

アクセス数が上がると確かに嬉しいが、日に100すら超えないし、なぜか急激に以下の記事が1,000くらいアクセスされたこともあるが

 

hungoveray.hatenablog.com

 

別にこの野崎幸助氏のファンでもなければ尊敬しているということもなく、ただ、彼のように大きく稼いで良い女を抱いてみたい、という気持ちがないわけでもないからブログに記しているだけだ。

上記の記事にアクセスが集中している理由も、恐らく僕と同じだろう。

 

ハッピー・オーラ、ハッピー・エレガント、ハッピー・ナイスボディ。

あなたとエッチしたい。

-野崎幸助氏-

 

話しがそれたが、いずれにせよ、何か新しいことを始めるときに失敗はつきもの、特に株式投資だとそれがお金に直結するので大変痛いところだが、様々な雑誌や文献、コラムを読むと、やはり誰もが当初は何らかの損失を被っている訳だがから、僕もここから何かの活路を見出したいところ。