リコール問題に揺れるタカタ

またもやジェットコースターの予感。

 


[東京 4日 ロイター] - タカタ<7312.T>の外部専門家委員会が、スポンサー候補として、中国の寧波均勝電子傘下の米キー・セイフティー・システムズ(KSS)を選定した。複数の関係筋がロイターに明らかにした。
 外部専門家委員会は、大口債権者の自動車メーカーにKSSを含む陣営がスポンサーにふさわしいと伝えた。KSSの提案では、タカタの法的整理が前提となっているが、自動車メーカー各社は、法的整理を条件にKSSを支持する意向を示した。
ただ、タカタの経営陣は、日本本体について法的整理ではなく、裁判所が関与しない私的整理を求めており、タカタの動向が注目される。

 


JALが法的整理、会社更生法適用した時には、株主はどうだったのか調べてみると、やっぱりいた。


http://blogs.yahoo.co.jp/gingadan44/50074482.html

 

倒産株と表現していたが、業績回復株は、見方によっては倒産株ということだろう。


ただ、シャープのようなパターンもあって、タカタの結末には目がはなさない。
シャープは予想以上の業績で通期営業益予想引き上げのニュースが流れ、今や順調に回復しているといってもよい。


シャープ、液晶2年ぶり黒字化 通期営業益予想引き上げ
http://jp.reuters.com/article/sharp-results-idJPKBN15I0WL


そのシャープにしても二転三転あって大変だった。


タカタ株は月曜日また荒れるだろうか。