マトリックスのモーフィアスが「道」について民衆に語り掛けたシーンがあったので、道の格言みたいなものを探してみた
伝説のモーフィアス。
何も恐れず、私がここに立っているのは、覚えているからだ。
私の先にある道が私をここへ導いたのではなく
私の歩んだ道が私を導いたと。
-マトリックス/モーフィアス-
おー。モーフィアス。
物凄いインパクト。
マトリックスは、その映画の中の登場人物の独特な言い回しがミステリアスな雰囲気を醸し出す作品だが、久々に観ていたら、モーフィアスが「道」について熱く語るシーンがあったので、道についての格言めいたものを探してみようと思い立った。
人は来た道ばかりを気にするが、どこへ行くかが大事だ
-作者不明-
悲しみで心が張り裂けそうになった時、その人は森の奥で道を失った旅人のようになります。
恐怖は募り、どこへ行けばいいのか全然わからなくなり、道を見出そうとしては、木や石に体をとられます。
ところが道はちゃんとあるのです。信仰の道が-。
これをたどっていけば、迷路のような森の奥から、求める大通りへと出られるのです。
-ヘレン・ケラー-
世間は、自分の進む道を知っている者には、誰にでも道を譲ってくれる。
-デーヴィッド・ジョーダン-
道で出逢うのは己自身なのです。
自分自身に対面する。
そうしたら、己をころせ。
-岡本太郎-
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
-松下幸之助-
僕の前に道はない僕の後ろに道は出来る
-高村光太郎-
楽な道と困難な道があった場合、迷わず困難な道を選ぶ人の方がなぜか成功する人の確率が高いのです。
それは困難な道を選ぶ人はどこかに自信があるから困難な道を選ぶのです。
-さいとうひとり-
間違った道だと気が付いたのなら引き返すしかない。
後戻りは物理的には後退だが、ゴールにたどり着くための最短距離(すなわち前進)でもあるのだ。難しいのは「この道間違い」という看板が人生には出てこないという事。
間違っているという判断は自分自身で下すしかない。
それが一番難しいのである。
-安田佳生-
他にもたくさんあるだろうが、これ以上は面倒で探せない。
人は道と人生を重ね合わせるのが昔から好きだったんだはず、そして今も。