一年あれば結構なことができる
去年このブログを始めて、一年以上かけたわけだが、特に得られたことはナカッタ。
一般的には長い時間をかけてコツコツ何かを続けることは素晴らしいことと位置付けられているが、その対称がどういったものか、という点はそれ以上に重要だ。
ある牧師が毎日何時間もかけて、血圧の数字からその日届いた迷惑メールまで、全ての事柄を事細かに日記に書き続けた。
死ぬまでに残した日記は文字数にして3750万語にも及ぶ。
だが、その結果として金持ちになった訳でも、ギネスに載った訳でもなく、奇妙で人目を引く死亡記事によって、頭のおかしな男として世に知られただけ。
僕がこの一年ブログを書き続けてわかったのもこれに近くて、自分がやっていることは公衆便所に書かれている落書きと何ら変わりなく、誰の目にも留まることのない、その程度のものだ、ということ。
卑下しているわけではなく、世の中から注目されているブログや、そこから著書になりお金になるといった経済活動は稀なのだ。
とはいえ、宝くじも買わないと当たらないし、買うにもお金が必要。
そんなジレンマを抱えた時代に生きてもいるわけで。
ブログをかいて思ったことは他にもあり、一年という時間は短いようで長く、結構なことを成し遂げられるものだ、ということ。
https://blogs.yahoo.co.jp/taketsune52/69701968.html
タイ刑務所帰りの竹澤氏は、日本帰国後に金もなくて生活保護からスタートしたが、自伝をだし、メディアにも出演。
そしてタイ料理店も開業に漕ぎ着けた、人の人生たが大したものだと思う。
下らないブログを書くよりも、現実的に何かアクションを起こさねばならない。
実際起こしてはいるが、それをやり続ける必要がある。