今の時代、女性からすれば男も株価みたいなものだ

株価の上昇が止まらない、好景気とはいえないがこの上昇気流はいつまで続くのか。

久しく日本株には明るいニュースが無かったが、ここへきて2万円の水準が当たり前の光景となってきた。

昨年の、16,000円台が嘘のようだ、蜘蛛の子を散らすように売り逃げしていた人たちがまた戻ってきた。

 

先日、上司と飲んだときに独身女性が結婚相手の男性を選ぶ時の年収の話になり、その時に上司が言ったのは、「男ってのは株価みたいなもんで、上がるかどうかなんてその時点では分からないんだよな。そういう意味では金融機関に勤めている人間は分かり易いかもしれない」と話した。

 

どんな基準なのか分からないが、いつの頃からか女性は年収600万円以上の男性しか相手にしない、というような触れ込みが常識の世の中になってしまった。

 

 

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当然、そのくらいの年収を取る男性は世の中では少数派であり、地方へ行くと生活水準は下がる一面はあるものの、年収は300万だとか200万だとかが当たり前の世界になってくる。

 

大きく上がる男を探すのは、女性にとっては至難の業であり、医者や弁護士といった専門職かつ高収入の男性が集まる婚活パーティなどが活況なのは、簡単に言えば魚が多いところ、それも高級魚が集うところで釣りをしよう、という構図になっているだけの事。

 

そのため女性にとってもその競争は熾烈なわけであり、普通程度の容姿ではなかなか食い込むのは難しい。

 

それが主な理由か否かは正式な統計が無いので分からないが、体を売る女性が増えている傾向にあるのはいなめない。

 

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売春は古くからある商売とされるが、その低年齢化には拍車がかかる。

 

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以前にも書いたが、世の中の消費の多くは女性が動かしていて、例えば上記の例のように体を売って大金を得た女性が自分の体により一層磨きをかけたり、高価な買い物をしたり、実に元気に金を使う。
 

男性は女性がいないと生きていけない一面があると思うが、女性は、男性がいなくても生きていける。

 

金の稼ぎ方を覚えた女性は強くて自分一人で生きられるのであり、極論すれば金さえ稼げば子供だって何とかなる世の中だ。

 

女性からすれば男は確かに株価の値動きのような側面はあるものの、日本株のように多くの株価が上昇傾向にあるわけではなく、多くの男性の元気が無い、という見方が強まっているので、そうなると上がるか分からない株なんか買うよりも自分に投資した方が早い、と、そうなるのは当たり前のことなのだろう。