2017年度宅地建物取引士合格点
1年に一度の宅地建物取引士試験。
昨週行われた本試験では、約20万人以上が受験した。
毎年のことだが、気になるのはその合格点。
今年は33点と34点が拮抗している。
この日のために一年間やってきて試験に臨む人も多く、正に人生を賭けた正念場ともいえる。
合格か不合格か。
一点、二点の差が運命を大きく左右する。
僕が受験した2014年は、宅地建物取引主任者として最後の試験であり、民法の出題内容がこれまでとは異なり、物凄く難解な、スタンダードとなる試験と言われていた。
その年の合格点は32点。
対して僕は33点のギリギリ合格だった。
20万円以上モスる学費をなけなしの金を叩いて受講したので、背水の陣ではあった。
同様に、いやそれ以上の意気込みで試験に臨む方もきっと多いだろう、大変な試験だ。
たった一点、されど一点。
業界では名の知れた講師陣も袖まくりをして合格点を予想するお祭りのようなもの。
まだ合格発表まで日があるので、恐らく予想も変わってくるだろう。