世の中の経済は女性が動かしている

女性はどこにでもいくし、何でも見るし何でも食べる。

とにかく良く動くし、活発で、元気で、何にでも興味を持つ。

 

 

最近、マンションの見学会に女性と参加してきた。
ただ見たかっただけなのだが、一人だと何を見てどう考え、注意すべき点はどういうことなのか、そういたことが何もかも分からないので一緒に同行してもらっていたのだ。

 

やはり女性は凄い。

 

設備から何から質問攻めだし、収納の数や風呂場の広さ、洗面台の配置、そして洗濯場からバルコニーまでの生活動線の考え方等、全く持って無い発想を次々と出してきた。

営業マンも女性で、頭の回転が速く、質問への回答が躊躇無いもので舌を巻く。

 

次の物件に行った時も知人女性の質問は的確で素晴らしく、その時は男性の営業マンだったが、プロをも唸らせるほど。

 

購入するのは一応僕という設定にしているのだが、次第に、営業マンは決定権が僕にあるのではなく知人女性にあると思い営業トークの殆どを女性に切り替えてきた。

 

後になって聞いてみると、大体、マンションの購入決定権の八割は、今や女性が握っているということらしい。

 

勿論、全ての統計を取ったわけではないので正確な数字の裏付けはないものの、大きな買い物になると男性が細かく気にする様子はちょっとイメージできない。


また、金を稼ぐ女性が増えてきたこともあり、お金の流れが少しづつ変わってきていることも実感する。

 

 

gendai.ismedia.jp

 

友人でも、昼間はスーパーのレジで勤務しているが夜は風俗嬢をしている女性が居て、やっぱりガンガン稼ぎ、ブランド物や自分自身への手入れは惜しみなくお金をかける。

 

一方でその手の仕事はどうしても年齢的な期限があるため、一定の年齢を過ぎた後は、例えば熟女専門の店に勤めるとか、あるいは自分が経営者側になるとか、そういった工夫や機転が求められるかもしれない。

実際にそうして稼いでいる女性も存在する。

 

男娼も存在するが、女性のようにはなかなかいかず、その仕事の厳しさから自ら命を断ってしまうケースもある。


こうして考えてみると女性は強いのだ、と思う。

 

一説によれば、女性の脳のメカニズムは過去の幸せの上に今の幸せが上書きされる傾向にあり、

 

"行動を変えれば人生が好転する"

 

という経験を男性よりも多く重ねていることもあるため、それが人生に対する姿勢の結果となって表れているそうだ。

 

そうなると幸福な、そして経済力もある女性が増えてくると世の中が動き出すことにもの合点がいく。

 

一方で男性はいつも疲れている。

マンションの営業マンもくたびれた顔していた男性が少なからずいた。

原始時代から男性は狩りをして生きてきたので、その分の疲れが今の時代にドッと溢れてきているのかもしれない。