北朝鮮情勢に左右されて株価が左右される

石川製作所

 

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今年の金正男暗殺事件が起きた時と、最近でも米国との緊張関係に反応し株価が急騰。
現在はまた下落しているが、逆に日経平均は2万円を下回り、円ドルも円高方向へ動く。

 

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この手の、いわゆる防衛株銘柄は幾つかあって、有事の際に急騰するとされ必ず売買銘柄として挙がるのだが、だからといって、予め答えが分かっているからといって、利益が出せるわけではないところが非常にやっかいなところ。

 

僕も今年の金正男事件時に石川製作所に手を出して損失も出したが、買うタイミングを逸してしまうと利益は決してでない。

 

買うタイミングが分からないので手を出すのもやめたが、恐らくこの緊迫した情勢はしばらく続くので、1100円くらいになってきたら買って、急騰した時点で売却する、というのが一つのポイントになると思う。

 

とはいえ、米国に対する北朝鮮の挑発的な行動や発言は実は今に始まったことではなくて、今年に入って緊迫しているように少なくとも「見える」ことで、市場が反応して株価にも反映されている訳だから、どんなニュースに値動きが敏感に反応するのかを見極める必要もあるだろうが、恐らくそれでは売買のタイミングは遅い。


ニュースだけを見ていてもどこで反応しているのか全く分からない、かといって一日中株を見ているほど時間は無いし、ずっと株を持っているとその間その資金は他の投資に回せないから、他の機会も失うことになる。


1年以上株式投資をして、今はシャープ株しか保有しておらず個別株としては利益が出ているが、全体としては損失が出ていて、今のところは何もやらず貯金をしていればよかったじゃないか、という結果になっている。

 

 

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僕は上場廃止となったタカタ株でも20万円くらい損失を出しており、奇人変人の振りをして全額つぎ込むことは出来なかったのだが、結果としては金を失わずにすんだ。


投資で儲けるのは至難の技だ。