タカタが思わぬ展開
タカタ、今日は朝からこのニュースで揺れた。
和解に応じた車メーカーは、トヨタとマツダ、SUBARU、ドイツBMWの4社で、4社側に過失や責任があったことは認めていないようだ。
和解金は修理のために車が一時的に使えなかったりレンタカーを借りたりした際の補償に充てられるほか、問題のエアバッグをまだ交換していない所有者にリコールに応じるよう呼びかける費用などに使われ、対人損害は除いた部分の金額が対象となっている。
これで問題は収束に向かうのかどうなのか、ちょっと読みづらい内容ではあったものの、ここにきてタカタ株がまた急騰した。
1月以来の値動きを見せる、まさかの展開。
誰もがそのまま法的整理に進むだろうと思っていた矢先の報道。
今日の取引ではストップ高で終わり、先ほど始まったPTS取引でも順調に値を上げてスタート。
とはいえ、タカタについてはこれまで、ニュース小出し株価急落急騰事件ばかりが起きているので、全てが収束し、さてこれから法的整理も回避された状況で再建していきます、という状況から買いに入っても充分利益は出せると思われる。
第一、本当にこれで収束に向かうのかまだ分からない。