地方各地の移住制度を使って格安で旅行するプラン
僕は知らなかったのだが、結構前から地方への移住を促すために各自治体が様々な支援を行っているようだ。
その移住制度を使って格安で地方に旅行している友人がいる。
年間6割-7割くらいは中国に滞在し、残りは日本の各地方を旅行してまわる、という何ともうらやましい身分だが、中国で働く彼はその職業柄、休みも年間を通してふんだんにあるようで、給与は現地レベルで多少見劣りするものの、水道光熱費と住居費は無料、実質的に使えるお金は結構残るとのこと。
そういった働き方も、各地を旅行してまわる彼のライフスタイルを支えている。
この地方制度を利用して、友人は、富山県、香川県、北海道、そしてこの夏は新潟県に滞在予定らしい。
もちろん場所にもよるようだが、例えばお試し移住プランのようなものを使って、一週間宿泊し、当然ホテル代よりも費用を抑えることができ、中には、ドミトリーよりも充実した施設もあったそう。
上記3つの都道府県のHPはどれもなかなか魅力的だが、新潟県も良い。
HPを見ていると当たり前だが基本的に若い人向けのつくりになっている、人口過疎化が進んでいる背景があるためだろう。
このあたりのことは良く分からないが、職人や若いデザイナー、場所を選ばない専門職にある人たちがこぞって地方に移住し、そのライフスタイルを謳歌しているようで、以前からそれが一つの流れになっていると感じる。
個人的には憧れの暮らしでもあるし、羨ましいなと感じるが、毎日会社に出社せねばならないシャチクの身分としては、なかなか出来ない選択肢だなーというところ。
まずは、場所を選ばずに稼ぐことが出来る能力を開発するのが僕の場合は優先順位の上位に上がる。
とはいえ、収入の多寡を考えなければいつでも自由に移住しその暮らしを謳歌できるだろう。
何といっても人生は一回しかないのだから。
あくせく働くばかりが重要ではない。