暗記力で人生変えられるんじゃないか

前回のFP2級試験でも書いたが、当該試験が暗記力を問われるためなかなか四苦八苦している。

 

特に、6つの係数が覚えられない。

 

終価係数
現在の元本を複利運用すると、最終的にいくらになるかを計算する

 

現価係数
複利運用しながら目標額にするためには現在いくら必要かを計算する

 

減債基金係数
目標額に達するために必要な毎年の積み立て金額(積み立てる基金)を計算する

 

年金終価係数
毎年の積立金を複利運用していくと、最終的にいくらになるかを計算する

 

年金現価係数
目標額の年金を受け取るためには現在いくら必要かを計算する

 

資本回収係数
現在の元本を複利運用しながら取り崩す場合の毎年の受取金額(資本の回収額)を計算する
利息を含めた毎年の元利均等返済額を計算する場合にも用いる

 

おえっとする内容。


どうしても覚えられないので、覚え方のアドバイスをするサイトをいくつか見て、何とか無理やり以下のような方法で体得。

 

1. 6つの係数で「げん」と読むものは現在の価格を求めるためのもの、「終」とつくものは将来の価格をもとめるためのもの

 

2. 3つのカテゴリーに分ける

①終価係数と現価係数

②減債基金係数と年金終価係数 

③年金現価係数と資本回収係数

 

3. 問題文によって係数をあてはめていく

・問題文の中に「積み立て」とあったら、②の係数で、現在の価格を求めるのか将来の価格を求めるのかで判断。

・問題文の中に「取り崩し」や「受け取り」とあったら、③の係数を使用
  
・それ以外は①

 

 

このように無理に覚えたが、当然間違えることもあり、ざるのような方法。

僕は資格なんか欲しくないし30を超えても一つも資格を持っていなかったが、日本ではまだまだ資格を持っている人が対外的にも内部的にも評価されるものだから仕方がない、他に指標がないのだから。


とにかく暗記力というのは割と重要であると実感。
学が無くても暗記力があればなんとかなるのではないかと思う。


例えば東証一部上場の福井コンピュータ創業者である、小林眞氏は、その著書の中で学こそないが暗記力に長けていたことを記している。

 

福井コンピュータ ワンマンだからできた「全員経営」

中卒で裸一貫から東証一部上場会社を作った男の軌跡!

10歳で魚の行商をはじめ、中学を卒業後自動車修理工場へ就職。

しかし人生の「大義」の意味を探し求めて旋盤工、タクシー運転手など転職を13

回・・・。

組合活動に挫折し、機械設計に命を賭け、手作りコンピュータで全国行脚。
そして、建築、測量・土木CADソフトウェア開発に成功!業界で大きなシェアを誇る「図作」「アーキトレンド」を生み出した企業を築き上げ、株式上場を果たし、更に今、世界初のモーターを使ったフィットネス・マシンを開発し新市場を拓く!

小説よりもドラマティックな人生を歩み、命を賭けた大義を探し続けた男の全記録がここにある!

-小林眞氏著-

 

 

それから、ネット上では批判もあるようだが、僕は彼の↓↓↓記憶術を購入して試したことがある(アフィリエイトではありませんが、興味がある方だけみてください)

 

記憶術個別指導コース/記憶術開発者の宮口先生が直接指導

 

ちなみに僕は記憶術の効果は得られなかったが、宮口氏は自身一人で経営していたソフトウェア開発会社を超える収入をこの記憶術を販売することによって得ることに成功している。(本も出している)

 

話は脱線したが、暗記力があれば人生なんとかなるのではないか。