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リストカットと入れ墨、タトゥー

学生だったとき、周りでリストカットをやる人間が割といた。
主に手首に行われるもので、利き腕とは反対の手首に行われることが多くて、傷が目立つのでリストバンドで隠している人も。
なぜか女性に多く、容姿はそんなにだったりするのだが、例外なく彼氏もいた。

 

その頃は援助交際とかもあって(今も形を変えてあるだろうが)、精神的に病んでいる女性と、リストカットと、性的なものは一体だったように思う。

 

一部のアウトロー的な雑誌でも、リストカットをし過ぎて、手首どころか腕がずたずたになっている青年を取材したものがあって、ただひたすらグロイダケデ面白くもなんともないが、驚くことに結構読まれていて、そういう行為自体が一部の人の中では一種の"流行り"だったのかもしれない。

 

その当時も、精神科医やその道の学者が「なぜ若者はリストカットをするのか?」というネタでしきりに話し合っていて、情報が少なかったから、自殺願望からのためらい傷、ストレス、単に注目を集めたい、そういった結論が多かった。
話題の中心にいたのはやはり香山リカみたいな人間で、言い方は悪いが彼女はかなり稼いだと思う。

 

僕も一時期興味を持って良く調べていたが、ロブ@大槻のリストカットシンドロームが読みやすかったのを覚えている。

 

社会に出て平凡なサラリーマン生活を送っていると、リストカットをしている人間に出会うことは皆無だが稀に会うことがある。

 

それは、風俗嬢やキャバクラで働く、いわゆる夜の世界の女性。

どちらもきれいな体が売りの商売なはずで、僕が住んでいる地域特有なのかもしれないが、以外にも結構いて驚かされる。

 

前述したように、僕が学生の時はリストカットを行う理由は主に精神面が理由だったようだが、今はファッション感覚で行うこともあるらしい。
入れ墨やタトゥーと同じ感覚なのだろうか。

 

とはいえ日本ではまだまだ入れ墨やタトゥーに対する社会の目は厳しくて、多少緩くはなっているものの、就職や公共施設の利用、縁談といった特別な場では、やはり理解されることは難しい。

リストカットも恐らく同じだ。

 

傷が深ければ深いほど入れ墨やタトゥーのように身体からなかなか消えないし、はた目には印象は良くない。

ユーチューバーのような仕事に就くなら別だが、傷があると普通に社会に出ていこうとしているならば難しくなるはずだ。

 

だから、風俗やキャバクラの世界に走るのだろうか。