泌尿器科に初めていった

陰茎をまじまじと見ることは殆ど無いのだが、風呂に入って洗っていると、自分の陰茎の裏や横側に、黒いしみのようなモノが出来ていることに気付いた。

 

裏のしみははっきりと分かるくらいのサイズで、前にも見たような見ていないような
何しろ毎日見るわけではないのでいちいち覚えていない。
とはいえ、前回見た時よりも大きくなっているような気がして、そうなると何やら心配になってしまった。

 

病院に行けば早いが、まずはネットで検索すると、僕のような人間がいるいる。

 

 

YAHOO知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13141641653

(画像があるので注意)

 

教えてgoo
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1353766.html?check_ok=1

 

 

こんなところに画像を添付してまで相談する人もなかなかだが、回答も随分いい加減。

 

ところが、別のサイトでは陰茎ガンなるものの説明があって、いよいよ不安になり近くの泌尿器科に行くことにした。
そこは皮膚科もやっていて、先生は年配の男性一人だったことを覚えていたので決めたのだ。


僕は女性に性器を見せて興奮するような性癖は無いし、ただでさえ性器を見せることに抵抗はあるのだが、その病院は受付も看護師も当然女性。

 

一番嫌だったのは、受付女性の「本日はどうされましたか?」という質問。

 

内心"えっ"という感じはしたが、ここは辺に赤面したり躊躇するものそれはそれで失礼だと思い、強気で

 

「ち○こに黒いシミみたいなものがあるんです」

 

と答えた。

 

「あー」と言ったきりその女性は黙ったが。

 

診察室に入ると、やはりそこにも女性看護師がいて、その前でまた同じような説明をしなければならなかったが、この時点で僕の不安も割と頂点に達していたので、一刻も早く先生に診てもらいたい。

今まで局部の病気になったことが無いので、全く何も分からなくてそれも余計に不安にさせた。

とにかく、すぐさま先生に陰茎の裏・表・横と見せた。

 

「うーん」と言ったきり言葉を発しないものだから、やきもきして「ガンとかそういうものなのかを心配しているんです」と僕が言うと、「ああ、何かの性病だったりその他の症状だったらね、とにかく見た目にわかりやすく表れるんです。例えば」と話し
梅毒患者の写真を見せてくれた。

それらは、ネットには公開されていない、なかなかえぐいものだった。

陰茎の病気の写真がいくつかあったが、そのどれも、僕の陰茎のようなものは無かった。

 

「とにかく、ガンとか、そういうものではないですから。性病が心配なら、保健所で診てもらってください。匿名でできますから」ということで診察は終了した。


今回はとにかく陰茎ガンが心配だったので、何とも無くて安心したが、やはり局部はなるだけ誰にも見せたくないものだ。

 

だが結局、黒いしみについての説明は何もなかった。

保健所にも行かなければ。