二世さん、親の七光りさん、大いに活躍してほしいですね

今でも親からお小遣いをもらっている息子は誰だ!

みたいなテレビが放送されていて。

 

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ご存じ、松方氏、仁科さんの息子である仁科克基氏。

 

 

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僕はあまりしならないが平尾氏の息子、平尾勇気氏。

 

 

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そして、竹下景子さんの息子、関口アナム


結果は、関口アナム氏が月20万円くらい今もお小遣いをもらっているというものだったが、個人的には二世タレントや親の七光りと呼ばれる人たちにはどんどん活躍して欲しいと思う。

 

理由は、お金がまわるからだ。

 

偉大なの親を持つこの役目は、彼等の親が世の中から支持されて集めたその莫大な富を
社会にあらゆる形で還元することだと思う。

現に、上記に挙げた三人も、やはり様々な形でお金を使っている。
例えば平尾氏の息子は、自身が音楽活動に専念するために「専用の部屋をかなりの金額をかけて作ってもらった、いまその部屋は今は倉庫になっている」
と番組で話したが、これをバカ息子と侮ってはならず、世の中にきちんとお金が回っているとみるべき。

 

テレビを観ていると、「親のお金を何らかの形で世の中に流すためか?」と思われるくらい頻繁に二世タレントが出演するようになった

生前贈与の100万円までは無税というものも、根本にある親の子に対する無償の愛がターゲットになっている訳で。
日本が生まれ変わって何らかのイノベーションを成し遂げて、新しく何かを世の中に生み出して、富という形で還元するのはかなり難しいから、今既にある富を移転させるしかないと思う。

 

富は今や生むものではなくて、他から自分のところへうつして、所有するものである。

映画ウォール街の中で、冷徹な投資家であるゴードン・ゲッコーが「私が何を生み出した?私は富を所有しただけだ」とまくしたてるシーンがあったが、あれは、今の時代の、リーマンショックからサブプライムローン問題にいたるまでの、お金に関するすべての点を、その一言に集約したものだと今は思う。

 

あの時代に今のこの世の中を見抜いていたのであれば、監督のオリバーストーンはさすがだ。


とにかく、二世と日本全国に散らばる親の七光りの皆さまは、頑張っていただきたい。