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夜の米軍基地前を疾走する

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ストレスが溜まったので、夜の街中を疾走する。

住宅街を走り、路地を抜け、歩道橋へ上がる。

大通りに出て横断歩道を渡り、公園横の道をそのままひた走り

更に大通りを抜けて米軍基地並びの、小さな歩道のようなところをひたすら走った。

直線距離にして大体2キロくらい。

 

 

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網の向こうは僕にはわからない兵器や何らかの機材があるのだろうが、夜の光に照らされた風景は美しい。

 

この基地は、もう何十年と同じ場所にあって、現地人と同化しているから、長年寄り添った仲の悪い夫婦みたいな面もあるのかなと思うこともある。

 

なぜか分からないが、このような場所を走るととても気持ちが良い。

網の向こうは別世界が広がり、今の日本の閉塞感だらけの世界から抜け出せるような錯覚にとらわれるからだ。

 

だが、その網の向こうのアメリカでも、どうやら閉塞感が漂っているようだ。

 

Twenty One Pilotsというバンドが今人気で、彼等の曲の「Stessed Out」では

"昔の良い時代に戻りたい"といったニュアンスの歌詞が唄われる。

 

それがトランプ氏の話す"古き良きアメリカ"と同じものを指しているのかは分からないが、何といっても彼等はまだ20代と若い。


20代の人間が、昔を懐かしむ歌を唄う、それはどういう意味を持つのだろうか。

 

そして、どういう時代なのだろう。

 


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そんなことを考えながら走り続けた夜だった。