読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

一方的に自分の話をする人には、ひたすらガガガSPと言ってみる

世の中は、自分の話をしたくてしたくてたまらない人が溢れている。

だから聞き手がいつも足りていないように思う。

 

こうしてブログを書いている時はやはりどうしても自分が主体になってしまうが、日常生活では人の話をなるべく聞くようにしていて、そのため、電話でなかなか話せない友人とラインをしていると、僕への一方的なメッセージが凄い。

 

あまりにメッセージが途切れもなく届くので、友人との間のラインのページを開いてそのままにしているのだが、そうすると、コメントがきた瞬間に僕が読んでいなくても既読になってしまう。

 

俺は、何を食べた、何をした、何を感じて、ああして、こうして、シコシコして...。

 

読むことが追い付けないこともままあって、黙って返答しないのも失礼かと思い、適度にあいづちを打っていたが、あるとき僕が、

「...それは○○が」

と入力すると、最後の"が"の部分からラインのサジェスチョン機能なのか、なぜか

"ガガガSP"を表示し、間違ってそのまま送ってしまった。

 

「...それは○○ガガガSP」という、訳の分からない返答になってしまったのだが、驚くことに友人は、それには何の反応もせずに一方的にこちらにラインし続けた。

 

僕も好奇心から、友人が送ってくるコメント全てに、「ガガガSP」と送ってみた。

 

 

f:id:hungoveray:20161212013307p:plain

 

 

それでも話し続ける友人。

ちなみに、ガガガSPとは。

 

twitter.com

 

ミュージシャンであり、友人との会話とは何の関係もない。

だが、これだけ耳に残り、一度聞いたら頭から離れずハートを鷲掴み。
こんなバンド名はなかなかない、天才的なネーミングである。

 

"ガガガ"という音が、下らない事を延々と話し続ける友人へのライフル連射のようだ。

 

もちろん、彼らはヒット曲もあるだけに歌も最高。

 

あまりにも僕が"ガガガSP"を繰り返すので、さすがに「それはよくわからん」とバッサリ切られて最後は終わったが。

 

///////////////////////////////////////

 

アメリカンサイコという映画があって、その中で主人公が殺人を犯してその犯行を告白してもそれに何の関心も持たない人たちが印象的なシーンがあった。

それは、アメリカの資本主義と個人主義を切り取り、他人への無関心と、自分にしか興味がない現代人を揶揄した内容だったが、そこまでではないにしてもここ数年の日本を席巻するミーイズムともいうべき風潮はすごいものがある。

 

 

だが、このまま手をこまねいてばかりではいけない。

一方的に自分の話しばかりをし、こちらの話や相槌なんておかまいなしの人を相手にするときには、"ガガガSP"を連射して欲しい。

 

何も武器を持たずに戦うと、弱い者からやられます。