みずほ総研トンデモレポート恐るべし(2017年度版)

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みずほ総研、「とんでも予想2017年」

https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/today/rt161214.pdf

 

 

まず、「2」のダウ平均23,000ドルについて。

 

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さすがに23000ドルとまではいかず、TPP批准の可能性はゼロに等しいが、それでも、ダウ平均だけを見れば、グラフが右肩上がりなのは一目瞭然。

 

 

そして、「8」の北朝鮮の孤立化。

これは連日ニュースで報道されている、金正男暗殺事件という、考えもしなかった事象が引き金となってはいるものの、北朝鮮はマレーシアはおろか、中国との関係も悪化しているのは間違いない。

 

みずほ総研のレポートは今やとんでもではないのかもしれない。

今年2月の時点で、もうこれだ。

フリーターやニートが職に就くときにカジノはチャンスになるかもしれない

急速に現実味を帯びてきた、日本でのカジノ。

 

president.jp

 

実際にカジノが出来るのはまだ先の話になるが、既に「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」影響から各方面で動きがみられる。

中でも僕のような労働者目線から注目したいのが、やはり雇用。

世界各国のカジノは以前よりも収益性が下がったとはいえ、やはり魅力的な収入を得られる仕事であることには変わりなく、ラスベガスやマカオでは、公務員よりも給与が高いようだ。

 

まだ日本ではカジノは始まっていないが、その知識や経験がゼロでも学べる場が日本にもある。

 

casino-academy.jp

 

■インストラクターコース■

【科目】
バカラ
ブラックジャック
・ルーレット
・ ポーカー
・インストラクター向け特別講座

【期間】
3か月間  各2.5時間×10回

【価格】
価格¥550,000 (税別)


アミューズメントコース■

【科目】
バカラ
ブラックジャック
・ポーカー

【期間】
2か月間  各2.5時間×8回

【価格】
¥350,000 (税別)


■個別科目コース■

【科目】
バカラ              ¥150,000 (税別)
ブラックジャック         ¥150,000 (税別)
・ルーレット            ¥200,000 (税別)
・ポーカー             ¥200,000 (税別)

【期間】
各2.5時間×10回

 

分かりやすいコースで料金も明瞭会計だが、これを高いとするか、安いとするか。
とはいえ、何の資格も知識も経験も持たない人間が、ある程度の年収を得る場としては、なかなかの機会だとは思われる。

 

大体1つのカジノで3000人程度の人材が必要らしく、その詳細は定かではないが、日本で出来るカジノが幾つかによってチャンスも広がる。

 

カジノ候補地としては、北海道、宮城、東京、神奈川、大阪、和歌山、愛知、徳島、長崎、沖縄、といったところ。

 

年始に放送された、たけしのTVタックルでは、領土問題でゆれる、北方領土でのカジノ建設構想が話題を呼んだ。

www.tv-asahi.co.jp

 

いずれにしても、これから年内にかけて関連法案が通され、実際の場所の選定と進出企業が明らかになるので、確定していない時点でお金を出して、何らかの投資をするにはリスクはともなう。

だが、ここ数年では面白い話題といえる。

カジノ構想が実際に確定的になった時には、その関連株なども動いてくるはずだ。


わずかなタネ銭ならフリーターやニートでも用意できるから、そのお金でカジノ株に投資し、そこで得た資金を元手に学校に通う。

 

晴れてカジノで仕事を得、多額の収入に繋げる、といったケースも、あながち夢物語ではないのかもしれない。

10人中7人は不倫している、について考えてみる

ほのかりん氏が発言し、物議をかもしているようだが。

彼女の事は良く知らないが、女性による浮気の頻度を考えてみると、やはり10人中7人という数字は侮れない気がする。

確かに根拠はないが、これまで聞かなかった女性による浮気が、僕の周りでもちらほら聞かれるようになった。

 

例えば、僕の知人女性のうち2人は浮気をしている。

 

一人は30代後半で、子供二人は高校生、旦那は愛してくれているようだが、彼女の方が毛嫌いしており、悲しむ旦那をよそに、外で働きながら空いた時間に20代の若い男との密会を楽しんでいる。

彼女は学生時代に今の旦那と結婚したようで、若い女性の華やかな時をそこまで楽しまなかったのか、むさぼるように男性を探していた。
むさぼるように、だ。

 

もう一人は20代後半で、彼女も早くに結婚し子供も二人いるが、旦那はあまり働かず甲斐性もない。
おまけに過去に外で女を作っていたようだ。
彼女は仕事を2つくらい掛け持ちしていて、旦那が働かなくても何とか子供を食べさせているが、やはり仕返しではないけれども、男が2、3人ほどいる。
容姿はかなり太めの女性で、お世辞にもきれいとは言えない。
しかしそういう女性を好む男性は割と多いようで、「高い下着も喜んでプレゼントしてくれる」そうだ。

 

2人の女性とそこまで仲が良い訳ではないので詳細は分からない。
だが、女性による浮気が増えた背景としては、やはり、男性と同等かもしくはそれ以上の経済力を女性が持つようになった点が大きいと思う。

 

知人女性はどちらもフルタイムで働いているから旦那の稼ぎはあてにしていなくて、自分のお金は自分で好きに使えるし、旦那の方も奥さんに去られると困ってしまうので別れるわけにはいかない。

 

「養ってもらっている、という意識がないからかも知れない」と知人女性は話し、自らも稼いでいる自信を覗かせた。

 

経済的に骨抜きになってしまった男は、お金を稼ぐ以外には何もできないし、そのお金も女性が稼いでしまうものだから、これは自分の存在意義にかかわる重要な問題。

夫がEDになってしまった原因の一つに、奥さんの方が経済力を持ったため性的に求めることが出来なくなったためだ、という話もあるくらいだ。

 

統計を取って丹念に調べた訳ではないので断言はできないが、印象としては経済力を持った女性の台頭が浮気の背景にあるのは否めないと感じる。

 

どちらにしろ男性は気の毒だ。

例えば年収1,000万円以上稼いだからといって女性がいつまでも自分を愛してくれるとは限らない。

 

それは、最近の芸能界における不倫事情を見ていても垣間見えるだろう。

海外にお金が流れることに縛りをかけようとする

OECDで策定された共通報告基準(CRS)に従って、金融機関が非居住者に係る金融口座情報を税務当局に報告し、これを各国の税務当局間で互いに提供することとなりました。

共通報告基準(CRS)に基づく自動的情報交換に関する情報(「CRSコーナー」)|調達・その他の情報|国税庁

 

 

今年1月から開始され、日本に銀行口座を持っている日本に住んでいない顧客の情報について、各国の税務当局が自動的に情報交換を行うというもの。

パナマ文書でも問題になったように、国際的な租税回避の流れを食い止めることを目的とし、日本はOECD経済協力開発機構)に加盟しているので、こういった取り組みをせざる得ない。

 

OECDとは?(METI/経済産業省)

 

今年から日本で銀行口座を開設した人は、居住地に係る質問項目が増えていることに気付くはずだ。


海外で働いている日本人が海外で得ていた資金について、より一層の影響力が行使されることにはなるが。
だが低所得の人には殆ど影響がないと思われ、恐らくは小金持ちの人間が一番戦々恐々としている。

考えてみれば、自身の口座情報が他国の当局に交換されるというのは異常なことではないだろうか。

 

今は海外に送金をするだけでも100万円を超えてくると税務当局に報告がいくし、逆に海外から資金を受取っても同じ。
その金額を超えないに送金をすると、今度はマネーロンダリングが疑われる。

 

数年前まではマレーシアやシンガポールに移住しつつ、そのまま日本のお金を海外に持っていってしまうケースが流行っていたようで、だが今はそのような方法で十分なうまみ得られないのだろうか、あまり聞かない。

 

だが恐らく、中国を通して何らかのお金のやりとりをしている人間は多いだろう。

 

法整備が徹底して行われ、上述のように当局の縛りがきつくなったとはいえ、今でも日本では非合法の商売で大金を稼ぐ人間が多いのは間違いない。

裏カジノに代表される商売などがそれにあたる。

そのような表ざたに出来ないお金は手元には置いておけないので、どうしても海外の銀行が選択肢の一つに上がる。

 

僕は中国の金融機関ならびにその慣習や周囲の情報は知らないが、少なくともOECDには加盟していないので、各国の当局に税務情報がいくことはないし、観光がてら現地の口座開設を出来たケースもあるようだ。

どうやってそこにお金を移すのかまでは知らないが、麻薬密輸のように体に現金を巻き付けて持っていく者もいるのかもしれない。

 

昔はスイスや、アジアではシンガポールがお金の逃げ道のような国だったが、今はそうでも無いイメージだ。

とはいえ、大金持ちしか知らない租税回避の方法はきっといくらでもあるのだろう。

このようなことで頭をなやませるのは中途半端にお金を持っている人間だけだ。

 

かつて、FXや情報起業家として荒稼ぎした人が持てはやされたが、本来は多額の税申告をしなければならないものを、その知識がないことに加えて税理士に相談しなかったばかりに、課徴金と本来の税金を支払って結局は稼いだ金は残らない、といったケースもあった。

 

アメリカ独立宣言起草者の1人であるベンジャミン・フランクリンも、死と税金だけは避けては通れないという名言を残したくらい、税金は頭を悩ませる。

極端なところでいえば、いま世間を賑わせている幸福の科学の創立者である、大川隆法氏でさえ、税に関する知識の重要性を唱えているほど。

 

だが驚いたことに、「あなたが金持になるための○○の方法」的なハウツー本は腐るほどあるが、会計・税務知識を持つことを勧めるような内容は殆ど無いのが現状だ。

リストカットと入れ墨、タトゥー

学生だったとき、周りでリストカットをやる人間が割といた。
主に手首に行われるもので、利き腕とは反対の手首に行われることが多くて、傷が目立つのでリストバンドで隠している人も。
なぜか女性に多く、容姿はそんなにだったりするのだが、例外なく彼氏もいた。

 

その頃は援助交際とかもあって(今も形を変えてあるだろうが)、精神的に病んでいる女性と、リストカットと、性的なものは一体だったように思う。

 

一部のアウトロー的な雑誌でも、リストカットをし過ぎて、手首どころか腕がずたずたになっている青年を取材したものがあって、ただひたすらグロイダケデ面白くもなんともないが、驚くことに結構読まれていて、そういう行為自体が一部の人の中では一種の"流行り"だったのかもしれない。

 

その当時も、精神科医やその道の学者が「なぜ若者はリストカットをするのか?」というネタでしきりに話し合っていて、情報が少なかったから、自殺願望からのためらい傷、ストレス、単に注目を集めたい、そういった結論が多かった。
話題の中心にいたのはやはり香山リカみたいな人間で、言い方は悪いが彼女はかなり稼いだと思う。

 

僕も一時期興味を持って良く調べていたが、ロブ@大槻のリストカットシンドロームが読みやすかったのを覚えている。

 

社会に出て平凡なサラリーマン生活を送っていると、リストカットをしている人間に出会うことは皆無だが稀に会うことがある。

 

それは、風俗嬢やキャバクラで働く、いわゆる夜の世界の女性。

どちらもきれいな体が売りの商売なはずで、僕が住んでいる地域特有なのかもしれないが、以外にも結構いて驚かされる。

 

前述したように、僕が学生の時はリストカットを行う理由は主に精神面が理由だったようだが、今はファッション感覚で行うこともあるらしい。
入れ墨やタトゥーと同じ感覚なのだろうか。

 

とはいえ日本ではまだまだ入れ墨やタトゥーに対する社会の目は厳しくて、多少緩くはなっているものの、就職や公共施設の利用、縁談といった特別な場では、やはり理解されることは難しい。

リストカットも恐らく同じだ。

 

傷が深ければ深いほど入れ墨やタトゥーのように身体からなかなか消えないし、はた目には印象は良くない。

ユーチューバーのような仕事に就くなら別だが、傷があると普通に社会に出ていこうとしているならば難しくなるはずだ。

 

だから、風俗やキャバクラの世界に走るのだろうか。

色々な面で無理が出ていることを毎日感じる

ずっと同じやり方を、時代にそぐわない形で行っていることが理由で、様々な面で物事を"維持できない"状況になっている。
これは一つのくくりには出来ない、日本全体の問題だ。

 

 

マツコデラックス

www.nikkansports.com

 

 

 

平等に貧しくなろう 社会学者・東京大名誉教授 上野千鶴子さん

www.chunichi.co.jp

 

 

例えばサービス業では、「お客様第一」を表向きは標榜していながら、現実として会社は利益を追求しなければならないことから、応えられる要求にはおのずと限界があり、
お客の機嫌をそこねないようにしつつ、出来ないことは出来ないと納得してもらいながらも、なかなか無理のある提案をして、そして最初から最後まで下手下手に対応する、という、かなり難しい水準のものを従業員は求められる。

そして"誰にでもできる仕事"だから、給与は安い。


誰もかれもが苦しいので、しわ寄せは末端にいきがちだし、上の人は責任を取りたがらないどころか、逃げる。


そういったことからなのか、最近は日本の行き過ぎたサービス、「お客様は神様」に異論を唱える人間も出てきていて、少しづつではあるが、旧態依然とした、漠然としていて見えなかった日本の風潮のようなものに風穴があいてきていると感じる。

 

そうすると、あちらを立てればこちらが立たずで、維持できなくなったサービスを何が補うのか、なかなか苦しい選択を迫られているのも事実なわけで。


とはいえ、かつてニートとして注目されたPHA氏の生き方が、やはり以前よりも叩かれなくなっている点に時代の潮目を感じる。

否応なしに、日本はいま過渡期で変化を求められている時期なのだろう。


「...抜ける人が多くなれば、段々流れは変わってくる」とPHA氏はNHKの番組で話していたが、実際のこの流れが続くようなら、政府も何かしらの手段を講じる必要性に迫られるし、選択肢の無さを嘆いて死を選ぶ人間にも、活路は開ける、と、期待したい。

 

生き方はたくさんあって、選択できた方が良いに決まっている。

  

 

 

 

タイ刑務所から帰国した男性

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竹澤恒男氏。

水曜日のダウンタウンでも出演していたので、今や有名人。

 

www.msn.com

 

番組でも少し触れられたが、タイの刑務所は刑務官による賄賂が横行し、そのためか受刑者による、様々ビジネス(代表的なものとしてはやはり麻薬売買)が黙認されていたようだ。

 

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竹澤氏自身も受刑者ながらある程度のお金を稼いでいたというのだから驚き。

今のタイ刑務所がどうなのかは確かめようが無いが、他の番組でもタイ刑務所の刑務官による賄賂は取り上げられていたので事実だろう。

また、日本では考えられないが足に金具を付けられるようだ。

 

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今から十数年以上前、東南アジアに渡航した日本人が麻薬密輸容疑でその国で終身刑になる例が割と多くて、牢屋から日本のテレビに向かって訴える人々がいたが、それが子供ながらに観ていて痛々しかった。

 

そんな彼等もこれだけの年数が経てば、こういった恩赦を受け出所となるケースも出てくる。

ただ、帰ってこられずに刑が執行された日本人もきっといるだろうことは、想像に難くない。
どうなったのだろうか。

全てがこの竹澤氏のような良い結果となったわけではないはずだ。


それにしても、この竹澤氏は運が良い。

日本に帰国できただけでなく、年金も受給できるかもしれないし、恐らく手記などが販売されてお金を手にすることが出来るだろう。

 

真似はしたくないし、出来ることでもないが。

 

blogs.yahoo.co.jp